Scent Line Blog

初フラワーアレンジメント

今日は、初めて「フラワーアレンジメント」を体験してきました。

もうすぐクリスマスということもあり、
それらしいモノをうちに飾ろうと思っていたのですが、
ツリー系のグッズ等は、場所もとるし、年に一度しか使わないしな～と
ちょっとためらっていたのです。
鉢植え系のものも、年中育てるとなるとなあ～。と。

けれど、クリスマスらしいモノは飾りたい。。。

これまでお仕事で、長くお世話になっている方でもある
フラワーアレンジメントの先生のHPで
初心者向けのフラワーアレンジメントのクリスマスアレンジを
紹介されているのを見て、これはぴったり！と思ったのです。

平面はそうでもないのですが、立体的なものを作るのが
かなり苦手なので、自分で作れるか心配でしたが、華やかで綺麗だし、
私自身も、うちに来てくれた方の目も楽しませてくれるたら嬉しいな～！と。

しかし、今まで、アロマの世界と同じで、
これまた、私には、習うのが恥ずかしいくらい、不似合いかつ、全く無知の世界。
可憐でお花好きな方のみが入る事を許された世界と、
足を踏み入れることもなく、遠巻きに見ているだけでしたが、
やってみようと、通販注文をお願いしてみることに。

すると、ご好意で先生自ら指導をしてくださるということで、
生まれて初めてトライしてきました。

やり方を見せてもらってる間は、とても簡単そうに見えるのですが、
いざ、自分でとなると、「？」ってなってしまうのです。
しょっぱな、オアシス（中心部の水を含ませたスポンジ）に、
挿したのを引き抜いてもう一回挿して、いきなりNGスタート。
切る位置を考えるあまり、長さを間違え忘れたり、
挿すのに専念して、向きを考えてなかったり、
葉の向きを考えてると、挿し方が中心部に向かってなかったり、
後半になってだんだん挿すところが見えなくなってきたら、
挿すときに下の葉まで挿しちゃったり、、、。
やはり、性格が出るようです、、、。
そして気付きました。
これは、すごく頭を使う！と。（かなり、脳のバランス感覚が必要と思われます）
私、自覚していますが、脳のバランス相当悪いので、
余計に、普段使わない回路を使ってる感じがすごくしました。

当たり前ですが、草花は生き物で、その形も大きさもそれぞれ違いますし、
立体パズルみたい。
やっているうちに、夢中になり気付けば一時間も経過していました。

沢山の失敗をし、数々の愚問に、丁寧に答えてもらいながら、
なんとか完成！



最初は、わけもわからず、とまどいつつ、切ったり、挿してましたが、
後半、高低さの大事さが分かってきたり、
挿す前に向きを考えたりすることも、少しだけできるようになって、
難しいけど、楽しいな～！と思い始めた所で終わってしまいました。
一つ一つ教えてもらって本当に良かったです。

うまくできたかどうかはわかりませんが、
私的には、大満足の出来上がり。
嬉しくて携帯で写真撮りまくり、一部始終を側で見ていた
アメリカンコッカースパニエルの男の子に
ちょっと呆れた目で見られていたような。

自宅に持って帰ってからも、いろんな角度から眺めつつ。
しばらくは、花に楽しませてもらう日が続きそうです！

自分にできること

日本から、寿命を全うすることなく処分されてしまう犬達や、
家族に捨てられてしまう犬達が、いなくなればいいというのは、
多くの人が持つ気持ち。

最近の様々な出来事から、
ボランティアの形や、協力の形について色々と考えたのだけれど。
自分にできること、そうでないことは明白。
無理なくできる範囲で、やりたいことや、やれることをするというのが
最も長続きしてできる、最短の道なんだと思います。

私にできることといえば、今の「仕事」で役立つ部分を
困っている人や悩んでいる人と犬に提供することが、
一番なのだろうと、思い至りました。

善意で、犬の為に活動する人の力になりそうなことで、
今の自分にできるコトってほんのわずかですけど、
それを必要とする人の目に止まれば幸いかなと思い、
以下のような文章をHPの「お知らせ」にUPしました。
本来ならば、無償で提供したいのですが、
もし、依頼があった時に、できる限り丁寧に応えたいと考えると、
本物のボランティアになりきれず、大変、中途半端なのですけれど。。。

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無料相談・割引トレーニングのお知らせ

捨て犬や、保護犬の里親になった方
ボランティアで保護活動等をしている方を対象に
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ご希望の日時にお受けすることが、不可能かもしれませんが、
もし、それでもよろしければ、御連絡下さい。

遺伝と健康

犬と一緒に暮らす事は良い事が沢山あります。

愛犬のことを可愛がり、愛するほどに
元気でいてくれることほど、嬉しいことはありません。

反面、病気になったり、具合が悪かったりした時は、
ものすごく心配だし、辛いものです。

後天的なもの、老化によるものは、ある程度受け入れることができるにしても、
先天的なものは、本当に辛いと思います。

犬を家族を迎える人にも、家族に迎えられた犬達にも
同じ家庭でずっと幸せに暮らしをしてほしい。
と常に思っています。
その為には、何をおいてもまず、お互いが「健康」であることは
最低限の条件でしょう。

純血種であれば、多少の問題は必ず付いてくることはありますが、
重大な先天的問題を持つ犬達を、増やしては絶対にいけないと
強く感じます。
その為にはどうしたらいいのでしょう？

いち家族としてできることの一つに、
愛犬の健康状態の把握、問題を発症した場合は、
それについて、学ぶことだと思います。
それが、遺伝性のものなのか、違うのか？
遺伝性のものであれば、本人はもちろん、
親兄弟も、交配に適していると、考えないほうが良いと思うのです。

若いうちは、発症しなくても、中年以降になって発症することも
ありますから、「今、健康だから」という理由でも
兄弟犬、親犬、祖父母の健康状態を知らないようであれば、
注意すべきと思っています。

私の愛犬は頑丈が売りのようなジャックラッセルテリアですが、
現在９才。（には見えない、若わかしい動きっぷりですが。）
高齢期に入って
・心臓の雑音
・椎間板ヘルニア
などの症状が出てきました。
これまでには、原因不明の嘔吐や下痢で入院した時もありました。
これは、蛋白の数値が低くなりすぎる時になる症状でしたが、
調べていくとどうやら、基本的に
・蛋白の数値が低い
という「体質」だというコトも分かりました。
これらだけなら、まだ問題ない部類に入るのかもしれません。
最近よくある、パテラ＝膝関節が外れやすかったり、
皮膚のかゆみ、アレルギー等で悩んだことはありませんし。
見た目には、全く健康で、元気一杯ですけどね。

私が愛犬を迎えた所は、現在ジャックラッセルのブリーダーもしています。
それも早い時期からしていたので、関西にありながら
東京などからも買い付けに来ていたようです。
私の愛犬と祖先が同じ犬達は、沢山存在していますし
おいっこやめいっこ犬達は、今も増えていると思います。
（うちの犬は交配してないので、子供はいません。）

基本的にその一生を終えるまで「健康体なのかどうか？」は
分からないと思います。
だからこそ、祖先や血縁の近い犬の健康状態・病気の経歴を
知る必要は大事なことと思うのです。

未来に元気な子犬達を残す為に、できることがあるはず。
愛犬の子供を見たい。と思う人は、愛犬が本当に健康体なのか
遺伝性の疾患を持っていないか、（持つ可能性が低いか）
今一度、客観的に厳しい目で吟味してからにしてほしいと思います。

重度の病気と向き合うがゆえに、病院に頻繁に通うこと
愛犬に多くの規制を強いること、
多くの心配で心をすり減らしたりするのは、
本来、「犬」を家族に迎えることの喜び、楽しみとは
正反対の所にあると思うのです。
犬に対する愛が深ければ、家族は余計に辛いことです。

そのような辛い思いをする人達や犬達を、
１人１人の意識一つで、今からでも、
どんどん減らしていけると思います。

遺伝病についてのサイト
http://www.jahd.org/

うちの愛犬の親戚かどうか知りたい人は
こちらを参考にどうぞ。

理想の先生

先日、DVDで『博士の愛した数式』という映画を見ました。

あまり期待して見なかったのだけれど、
素直にいいなと思える映画でした。

中でも、映画に出てくるあるシーンに、思う所がありました。
おもしろいエピソードをちりばめながら
映画の中で「数について」を教えてもらったことで、
義務教育を通じては見えてこなかった
「数字」の素敵さを感じました。
「数」の歴史や発見、奥の深さや思いを寄せてきた人々のことなど、
今まで考えもしなかった部分が垣間見えて、
着眼点が違うと、面白く見えるものだなとびっくりした次第です。
映画を見る前と、見た後では、「数字」に対する気持ちが
随分違いました〜！

この映画では「数字」が主役でしたが、
これは何を学ぶ時でもきっと共通していること。
優秀な「教える人」というのは、こういう人をいうんでしょうね！
私も、何かについて学ぶ時は、こんな「先生」がいいな〜。

「子供」に対する博士の向き合い方、視点も
とてもいいな〜と思いました。
博士の映画の中での言葉に
「子供は大人よりも複雑な問題を抱えている。」
という言葉が出てきたのですが、心に残りました。

こう考えたり、理解してくれる大人が身近に存在してくれたら、
現代を生きる子供達も、もっと大人に本音で
甘えてみようと思えるのかもしれませんね。

狂犬病（ワクチン）について思うこと

狂犬病についてニュースで取り上げられていますが、
京都、神奈川と発症した人が連続して出てくると
今までは隠れていただけ？なんて思っちゃいますが。

今日、狂犬病を発症した患者さんのVTRをニュースで見ましたが、、、
(フィリピン政府の参考資料VTRだったみたいですが。）
病院のベッドの上に手を縛られながら、飛び上がってのたうちまわってる人
飲み物を差し出され、それを見て顔を背ける女性、
何か大声で叫ぶ、ガリガリの男性
の映像が流れていました。
狂犬病は脳や神経に影響を及ぼし、発症すると100%の死亡率という、
悲惨な病気です。

狂犬病を発症した犬の様子というのは、
よく言われるのが、大量のよだれ、攻撃的ですぐ噛み付く等、
多分正気の犬の様子とは異なるものだと思います。
が、潜伏期間はどうなんでしょう？一見分かりにくいのかもしれませんね。

これらを見て知って、狂犬病って怖い！と再認識し、
海外へ旅行に行く際には、十分に気をつけよう。
ワクチン接種で助かるなら、万が一、噛まれたら
ともかく、すぐ病院へ行こう！と思った人が大半でしょう。

こんなに怖い病気だった（日本では今の所、過去形）からこそ、
法律で義務づけられたのが、愛犬への「狂犬病ワクチン接種の義務」
なのですが、実際、毎年接種させている人とさせていない人とがあります。

理由は狂犬病ワクチンの「副作用」が一番の理由かと。
（義務を知らなかった。という方は、必ず接種させてくださいね）

私的には、接種後、副作用がひどかった犬、
致命的な状態になった犬に出会ったことがないものの
データとして、死亡、その他の副作用が実際にある以上は
安全と言い切れないモノと認識しています。
そのパーセンテージは非常に低いものと感じています。
（混合ワクチンもそうですが）

理想的には、狂犬病ワクチンは毎年ではなくとも、
抗体値を毎年チェックして、その証明書を所持することで
十分な効果があるように思うのですが、
実際、狂犬病に対しての抗体値のみ検査する場合の費用、
検査が行える病院は身近に聞いたことがないので、
簡単にはできないのかなと。
狂犬病ワクチン、年１回接種は法律上、義務ですし。
（混合ワクチンの場合、抗体値検査で混合ワクチンではなく
個別のワクチン接種が行える病院もあるようですが。）

１回のワクチンでどれくらい効果が持続するのかは、
個体差があると思うので、アメリカで実施されているような、
３年に一度で良い。と言い切るのもどうなのかな〜と思ったり。

要は、抗体値の検査がもっと安く、手軽にできるようになったら、
実現するのかな〜と思うんですけど、
そうなるためには、一飼主の希望として多くの声が高まる必要があるわけで。
今は、抗体値検査しようと思ったら、ワクチン接種料金よりも
高いお金を払って、実行してゆくしかないんでしょうかね。
私は、手軽で確実な方法（毎年１回、狂犬病ワクチン接種させる）
＝副作用については、、、極力考えない。
という形をとっていますが。

狂犬病を確実に予防しながら、ワクチン接種回数も
極力減らす形で動いてゆくといいなと思うのだけれど。

日本が今、狂犬病の脅威から逃れられているのは、
かつて存在した多くの野良犬達が保健所によって捕獲処分されたこと、
狂犬病ワクチンが手頃な価格で家庭犬に義務づけられたこと、
そして、日本が島国だったこと。
などなどのおかげですが、沢山の野良犬達の犠牲の上、
または、狂犬病を無くそうとする人々の努力の上に、
今の平和があるのですね。

けれど、ルール違反をして、外国から動物を連れてきたり、
アジア諸国から安く純血種を仕入れてきたりする業者が出てきた、近年、
また、「狂犬病」は日本に発生するかもしれません。
私達にできるのは、そういった業者から、めずらしい動物だから、
純血種だからといって、絶対に買わない事も予防の為の重大な要素と思います。

ちょっと書くつもりが、、、。

どうでもいいけど、注射嫌や〜！！ by 愛犬の心の叫び

学ぶ楽しさ

仕事柄、人に伝えるということが多いのですが、
最近、また、学ぶ楽しさを実感しています。

新しいコトを知るのは、とても楽しい。
それが、自分が興味のあることだったり、
自分の役に立ったり、人の役にたったりするのは更に楽しいです。

今後も、学びたいこといっぱい！！
同じ事でも、入り口次第で、すごく楽しく思えたり、
そうじゃなかったりするので、不思議です。

犬のコトを通じて、犬と一見、関係のない所の
色んな入り口が開けていくのは、本当に不思議なのだけれど。
全部は繋がっているってことなんだと感じる次第です。

自分だけだったら、絶対疎遠だったことも、
犬を通じて、人を通じて身近なモノになっていくのですねえ。。。

最近、自分とは、全く縁がないと思っていて、
身近な存在になったのは、
『アロマエッセンス』
です。

アロマというものに対して、全くの「無知」でしたし、
どちらかというと、近寄りがたいエリアのモノと認識していました。
（エレガントな女性がやる、ハイソな趣味の一つみたいな感じで、、、スミマセン。）
私自身、今までの人生で、安くても高くても「香水」の類いや
スプレーや人工的な花やフルーツの匂い、お香も含めて、
全ての「香り」の分野で好きになれるものが極端に少なかったのです。

けれど、「Scent Line」という名前を掲げているにも関わらず、
自分が「匂い」の世界と無縁でいるのは、、、と、どうも腑に落ちず、
「自分」がまず、無頓着だった「匂い」の世界に対して
ちょっとは、知識を持ったり、敏感になろうと思いまして、、、

生まれて初めて、プロの方に自分の好きな匂いをベースにして、
自分好みの「香り」を作ってもらったのです。
お願いするのも恥ずかしいくらいに、
今まで「アロマ」系と「無縁」かつ「無知」だったのですけど。

出来上がった「香り」はオレンジベースのものでしたが、
一種類だけが入っているのではないので、時間とともに匂いも変わり、
全然飽きないし、何度嗅いでも新鮮なような、不思議さもあり、
「これは、好きかも！」と、思える香りでした。
「質の良い香り」はこんなに、心地よいのか〜と実感しています。
想像以上に、気持ちも安らぐし。
お風呂に入れると、自然と長風呂になってます。

犬と違って、あまり匂い重視の世界で生きていないのですが、
匂いの「存在感」って、とても大きい。
「犬の世界」に違う角度で、近付けたような、そんな気がしました。

大きい犬は大変？

大きな犬を連れて歩いていると、
「大きいから大変でしょう」とよく声をかけられる。

多分、大きいから、力が強くて引っ張られたら大変でしょう。
という意味なのだと思う。

確かに、体が大きくて、力強い犬が、自分のペースで歩いたり、
あっちこっち、引っ張って歩いたら、家族は大変だと思う。

でも、大きいから大変か？というと、実はそうでもない。
小さくて、大変な場合も沢山ある。

ペット可の住まいを探す時も、
犬の「大きさ」が条件によくあるのだが、
「小型犬」は可でも、それ以外はダメ。という物件の多いこと！

理由は定かではないけれど、あまり意味のない条件だと思う。

大変かどうかは、大きさにあまり関係ない。と私は感じている。
大変さは、種類や大きさに関わらず、１頭１頭によって違うということが
もう少し浸透してくると、一般的な、犬の「大きさ」に対する
勘違いは、なくなると思うのだけれど。


何キロだったら、小型犬？

「おいで！」の教え方

おすわり(sit)、伏せ(down)、まて(wait)、などなどの言葉を
「コマンド」と言いますが、
コマンドの中でもできるととても助かるものが、
「おいで」(come)だと思います。

呼んだら、側に来るというものですが、
これは、万が一の時の命綱にもなるわけですから、
何としてでも教えておきたいもの。

お家の中ではできるけれど、外だとできない。
外でもできるけど、他の犬がいたらできない。
というような
『○○だとできるけど、○○だとできない。』
といった状況にある場合、
そこで諦めてしまうことは、とても勿体無いことだと思います。
なぜなら、「できる」可能性が十分にあるからです。

犬達に「できるコト」は何度でも私達は要求しがちですが、
出来ないコトは、自然とあまり要求しなくなってゆくもの。

「できない」理由は、様々ですが、
単に「経験や練習回数が少ない」というだけだったりもしますし、
もう一つ考えられることが、犬自身がやる「価値」を見出せているかどうかも
重要なポイントになってきます。

「おいで」を教える方法は沢山ありますが、
私が正解だと思うのは、
犬達に「おいで！」と言った時に、

「嬉しそうな笑顔で」
「急いで」
「確実に」

戻ってきてくれる方法だと思います。

どうやったら、その結果が得られるか？
方法はいっぱいあります。

その方法が合ってるか、間違ってるかは、
犬達をよ〜く見ていれば、全身で答えてくれてるコトが
すぐに分かると思いますよ。
こんな風に↓

本日登場は、犬の中で最も小さい種類である「チワワ」君です。
トイグループ代表のチワワは、歴史も大変古く、その起源も謎に包まれています。
「起源」も不明ですが、たまにその「機嫌」も不明になることがあったりなんかして。
華奢で小さい体ですが、責任感も強く、大変まじめです。
常に、全力投球の頑張り屋さんなのです。

チワワ
原産国　メキシコ
起源　19世紀
体重 1〜3kg
ひとこと：歴史が古いから、色んな伝説を持ってます。
　　　　　喘息を治すとか、昔は神聖な犬として扱われてたらしい。
　　　　　昔も今も、抱っこされてると幸せ感じます。

仕事好きな犬

犬達は、暇な時、寝ていることが多いですが、
家族がお家にいる時や、誰かに見てもらってたりすると、
暇な時は「仕事」をしようとしている気がします。
一番得意な仕事は「吠える」ということですが、
ただ、吠えるのではなく、必ず目的をもって吠えています。
吠えた結果、本人（犬）の望む通りになると、吠え止みますが、
望む形にならないと、吠え続けたりして、頑張ってくれます。

さて、この仕事、犬達からすると、とても有意義な事なのですが、
家族からすると、少々やっかいだったりもして、
吠えると叱ったりしがちですが、叱った所で犬達には、
何故吠えることがダメなことなのかは、事情を話した所で、
理解してくれることはあまりないはず。。。
（試してみる価値はありますけど）

なので、叱るよりも先に私は犬達に別の「仕事」を与えることにしています。
吠えそうなシチュエーションや、吠えた直後に、
私がして欲しい仕事を提案するのです。
指示する仕事の種類は「おすわり」でも「伏せ」でも「待って」でも
何でもいいと思いますが、そうやって、仕事を提案します。
すると犬達には、「自分のしようと思ってる仕事」と「指示された仕事」
どっちをするか２択になります。
天秤にかけた結果、自分のしようと思ってる仕事＝吠えるをとったら、
提案した仕事は、犬に却下されてしまったことになるので、
注意するならそのタイミングで行ない、それと同時に
「無視される事」をまずどうにかしなければなりません。

ちなみに、犬が「無視する理由」は様々ですが、
基本的に私達が何かを無視する時と似たような気持ちを思い出し
色々当てはめて考えてみると、犬の心に近付けると思います。

「無視」される回数や頻度が多ければ多いほど、
その仕事が犬達にとって、とてもやりがいがあるものだったり、
楽しかったり、充実している証拠なので、
その仕事を降りてもらうには、別のとても魅力的な仕事を用意してあげたり、
家族の発する「言葉の価値」を犬達にもっと大切に思ってもらうか、
この２つになってきますが、後者の「言葉の価値」をあげるには、
「一貫性」が大切になってきます。

忙しかったりすると、この一貫性に欠けてくるので、
犬に新しい仕事を与えたい時は、最初のうちは、
できる範囲で、「一貫性」を持ってあげて欲しいと思います。
きちんと見ていると犬が考える事をより沢山キャッチできますし、
その考え、行動を誉めたり修正したりしながら、
繰り返しつき合って、提案する仕事をしてくれたことが
どれだけ嬉しいかを伝えてあげます。
そして、犬が頑張ってそのお仕事を習得した時、
その一貫性を徐々になくしていっても、犬は自主的にこちらの望む仕事を
やってくれるようになっていると思います。

書いてて、犬の事とは思えなくなってきました。
ホリ○モンも、部下に無視される事が多かったというならば、
それは、仕事を与える人として、何か「大事な要素」が
足りなかったのではないかなあと思いつつ。。。


関係ないけど、、、六本木ヒルズにて。

遊びに来た犬

犬も私達と同じように、普段と違う場所へ行く時や、
家族と離れて過ごす時は、一大イベントと感じるみたいです。
仕度や準備の段階から、何かを察して、興奮して、
ドキドキ・ワクワク・ソワソワしているのが良く分かる。
見ていると、まるで修学旅行前の気分みたい。

普段と違う事ってすごく疲れるし、心細いし、不安もあるけれど、
新しい刺激や環境は、発見と楽しみの宝庫でもある。
色んな事にドキドキして、興奮して、普段の何倍も頭を働かせてると思います。
安心できる家に帰った時の安堵感もまた、たまらないものなんでしょうね。

お出かけする時の犬達の気持ち、人と一緒のような気がします。