Scent Line Blog

第１回 室内「セントゲーム」WSレポート

8/22（火）に麻布十番側のヘアサロン「Ten」さんを

お借りして開催しました、室内「セントゲーム」について

レポートしたいと思います。

第一回の参加メンバーのコ達全員、

完全に参加条件をクリアしてくれていました！

まず、そのことに感謝したいと思います。

おかげさまで、無事に初回を終えられました。

暑い日でしたが、遠方からもお越し頂きまして

ありがとうございました！

集まってくれた犬たちの半数以上が、

１０歳以上で平均年齢高めな感じでした😊

内容は前半は犬の嗅覚についての簡単なお話をし、

後半は、１頭づつ実践という形でした。

さすがベテラン犬達、前半のお話の間は寝て過ごし、

後半、出番がくるとお目目ぱっちり、

集中して取り組んでくれました。

前半は、犬の嗅覚についてお話することで、

犬達にとって、嗅覚の世界がいかに重要かということを

お伝えしたかったのですが、話が長くなってしまいました💦

少人数対象でしたが、集まった犬達の性格も犬種も様々。

性格、年齢、犬種関わらず取り組めるのがセントゲームですので、

個性バラバラでもノープロブレム。

後半は順番に、１頭づつ持参して頂いたご褒美を使って、

セントゲームにトライしてもらいました。

面白いのは、性格によって匂いの嗅ぎ方、迷うポイントなどが

違うことです。

同じ課題を出してもみんな反応が違いますから、

どのようにして、正解に導くかは１頭１頭違います。

まずは、愛犬の反応を知るところから。

課題が簡単過ぎるのか？難し過ぎるのか？

簡単過ぎるなら、ちょっと難しく、

難しそうなら、ちょっと簡単に。という風に、

それぞれにちょうど良いゲームのレベルを提案します。

最初は、楽しくすぐ正解出来るように。

という所がポイントでしたが、みんなクリア出来ました😊

飼い主さんが迷うと、愛犬も一緒に「？」という感じだったり、

飼い主さんがやり方を理解すると同時に、愛犬も「！」と

理解した様子を見せたりしていました。

セントゲームは、飼い主さんと愛犬の共同作業でもあるので、

犬も人も脳を使います。

意思疎通しつつ、レベルUPする為の褒め方、

タイミングなども工夫することで、

愛犬を飽きさせずに、楽しませることが大切です。

難易度は上がりますが、○○探知犬にするには？

というヒントもお伝えしておきました。

セントゲームのベテランのコも参加してくれたので、

匂いの覚えさせ方を、デモで見せてもらいました。

セントゲーム以外にも、苦手を無くしていく為のコツ、

集中力UPの為のコツなどもお伝えしました。

犬達は、あえて指示しなくても日常の中で

嗅覚を使って過ごしていますが、

人の指示の元、意図的に使わせていくことで、

犬達自身も嗅覚の使い方を掘り下げることができます。

長く取り組んでいるコの様子などを見ると、

面白い感じるからなのか、犬達自らその作業に没頭し、

どんどんとレベルUPしていくようなそんな印象です。

自分でも気づいてなかった、適職を見つけたような

そんな感覚なのかもしれませんね。

「おしまい！」とゲームの終了を告げると、

もっとやりたがる様子を見せるコが多かったりします。

セントゲームを通じて、犬達に人と一緒に

作業する楽しみや喜びを感じてもらう点も

このワークショップの狙いです。

犬達には脳を使って満足感、充実感、自信を得られるように。

人には、犬達の持つ能力を感じてもらったり、

共同作業を通じて、愛犬の性格や気持ちについて、

いつもとちょっと違った別の視点から見て頂くことで

何かしらの発見をして頂いたり、理解を深めて頂くきっかけに

なれば良いなと思っています。

以上、初回のレポートでした。

次回開催日時、10月24日（火）AM 10:30〜

詳細は以下をご覧下さい↓

※２回目以降参加の方は、前半の内容が同じになるので、

　別室にて実技から取り組んで頂きます。

＝＝＝＝＝

室内「セントゲーム」ワークショップ

参加費:お1人1頭につき5,500円
2頭目3,000円

犬無し参加 4,500円（担当して頂く犬あり。1名限定）

犬無し参加 見学のみ 3,500円（定員に含まず）

定員4名（4頭）

参加費は当日お支払い下さい。

対象：小型犬〜中型犬まで。

粗相をしないコのみ参加頂けます。

サロンスペースをお借りするので、

愛犬をなるべく清潔にした状態でお越し下さい。

持ち物：

・参加が初めての方は、愛犬が好きなもの。オヤツやおもちゃ。

・経験者の方は、探させたい対象物。報酬になるもの。

・カフェマット（敷物）

・お水

・お散歩グッズ

内容:
犬の嗅覚を使った遊び（室内編）

前半

セントゲームの目的と効果。

愛犬の性格と現状把握チェック

犬の個性に合わせたポジティブ思考の作り方

毎日簡単５分の脳トレ

後半
セントゲーム　デモンストレーション

やり方説明

実践　

所用時間:1時間半～2時間

注意事項とお願い事項：

基本的なしつけができていることが前提でご参加頂けます。

話の間や待ち時間の間、静かに落ち着いていられること。

吠えや引っ張りのコントロールが出来ること。

会場は２階になりますので階段を上がる必要があります。

足腰に不安のあるコは抱っこでお願いします。

予告なく内容が変更になることもあります。

参加をキャンセルされる場合は必ずお知らせ下さい。

連絡無しのキャンセルの場合は、今後の参加をお断り致します。

お申し込み方法

・ご自身のお名前

・愛犬のお名前・犬種・年齢・性別

・ご住所

・ご連絡先（メールアドレス・携帯番号）

※過去にセントラインのトレーニング等に参加された方は、お名前のみでOK。

を記載の上、mail@scentline.jpまでご連絡下さい。

折り返し、詳細のご案内を送らせて頂きます。

お待ちしてま〜す！

羊毛フェルトWS「マルチーズの子犬」レポート２

レポート１からずいぶん時間が経ってしまいました！

PCの調子がイマイチで、レポート２のUPが遅くなり

申し訳ございません💦

遅ればせながら、8/5（土）に開催しました

羊毛フェルトWS（マルチーズの子犬） ２日目

の模様をレポートしたいと思います。

２日目は、1日目で作った土台に耳を付け

全体に植毛をしました。

この耳作りや植毛をする工程に、太田先生の作品の

特徴でもある「リアル」に近づけるポイントが

含まれていますから、参加者の皆様にとって

より参考になったのではないかと思います。

まずは太田先生から口頭で作業の手順を説明を受け

太田先生の指定するサイズ通りに作っていきます。

そうすることで、犬種の特徴が表現されます。

皆さん、逐一メモを取るなど熱心でした！

途中まで作業が進むと、手直しなども入ります。

至近距離で太田先生の作り方をじっくり観察。

同時進行で太田先生自身もサンプルを作られます。

羊毛のまとめ方、色の混ぜ方、カットの仕方、

針の刺し方、植毛時のコツなどを教わります。

ニードル針の刺し方は、細かく素早い作業なので、

太田先生の手元をよ〜く見ないと分からないのですが、

作る部位によって針の使い方を変えることや、

色を乗せる時のポイント、端の処理の仕方、

植毛の際に気をつける点等ポイントを抑えることで、

1回目で作った土台がみるみるマルチーズの子犬へと

変身して行きました！

細かな所を丁寧に作っていくコツを抑えることで、

リアルな作品に近づくんだな〜と改めて実感。

また、マルチーズらしくなっていく２日目の

作業工程は、一段と楽しかったりします😊

経験者の皆様は、時間内にほぼ完成できていました。

初心者の方も完成一歩手前まで作れていました。

作り方などのポイントは時間内に教えてもらえるので、

細かい所の仕上げなどは、各自が納得いくまで、

お家でゆっくり仕上げて頂きます。

ワークショップ時間内に完成したのがこちら↓

如何でしょうか？！ポワポワした毛並みの

かわいいマルチーズの子犬達が並びました❤️

並べることで、それぞれの個性の違いも際立って

見比べられるのも、ワークショップの楽しい所で。

「うちのコどれかな？！」「間違えないかな？」

とおっしゃりつつも、皆さん、集合写真を撮った後は、

ちゃんと間違えず、我がコをお持ち帰り頂きました😊

普通ならついていくのもやっとのスピード感ですが、

完成度が揃って高いのは、きっと、参加者の皆様全員が

強い熱意を持ってご参加頂いたからだと思います！

もし質問があったら、後日、太田先生にメール等で

聞いて頂くということで、全２回のワークショップは

無事に終了致しました。

暑い中にご参加頂きました10名の皆様、

ありがとうございました！

今回のワークショップ、ご好評頂いたこともあり、

また、寒くなる頃に次の羊毛フェルトワークショップの

お知らせができるかも？！しれません。

詳細が決まりましたら、またこのブログ等で

お知らせしますので、乞うご期待！

予備日開催の日程（8/26&9/9）WSの模様も

後日、写真のみUPする予定です。

そちらもお楽しみに〜！

羊毛フェルトWS「マルチーズの子犬」レポート１

2017/7/29（土）と8/5（土）に開催しました

True Style Lab.さんとのコラボ企画

「羊毛フェルトワークショップ（マルチーズの子犬）」

全２回が、無事に終了致しました。

約半年ぶりの今回のワークショップ、

お申し込み時は、予想はしていたものの予約殺到し、

あっという間に定員となってしまう人気ぶりでした。

根気強く電話をかけ続けて下さった皆様には

ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。

運良く電話が繋がった１０名の皆様の中には

遠くは愛媛県からお越し下さった方もいらっしゃいました。

講師の太田光美先生の人気、恐るべし！！

どうすれば、あのような素敵な作品を作れるんだろう？！

と、誰でも知りたくなりますよね。

私もそう思った一人であり、だからこそ太田先生に

ワークショップの講師を打診した事が、

True Style Lab.さんとのコラボ企画の始まりなので、

参加者の方のお気持ちや熱意はとても良くわかります。

今回、予約が取れなかった方がとても多くて、

キャンセル待ちリストも10名以上になってしまった為、

急遽、同じカリキュラムで、予備日での２日間追加開催が決定し、

最初の予定より多くの方にご参加頂けることになったので、

私としても、少し安心しました。

予備日の方も満員御礼で、参加予定の皆様には既にご案内済みです。

今回、会場に使わせて頂いたのは、

「自由が丘」駅から徒歩５〜6分の場所にあります、

1階が輸入雑貨屋「Ambiente（アンビエンテ）」さんの２階。

お店のオーナーさんは、ドイツのセレクトショップで

25年間働かれた経験のある両角（もろずみ）さん。

ハツラツとした笑顔が素敵な女性なのです😊

事前に私の方で作った今回のWSのポスターを

お店の入り口のドアに貼って下さり、

当日も、来場者の方を笑顔でお出迎え下さってました。

スペース的には、以前よりも狭くなったのですが、

テーブルが大きくなり、照明も明るくなったので、

作業がしやすくなりました。

ご来場の皆様も、迷う事なく時間通りにご到着頂けたので、

開始時刻になると同時に早速ワークショップが始まりました。

皆さん揃うまでの間は、見本のマルチーズちゃんを観察。

１日目は土台作り。まず、配布されたキッドが全て揃っているかを確認します。羊毛の量やサイズ感、刺し固める硬さなど、先生が目の前で行う工程を見て、見本を触って確認し、耳で説明を聞きながら作業を進めます。

太田先生のWSは、作業も進行もスピーディーなのが特徴ですが、

誰一人遅れることなく作業が進む様子をみてビックリ！

初めてという方もいらしたのですが、太田先生と周囲の方の

スピードにつられて？！いい感じに作っておられました😊

途中で個々の進行具合、出来具合チェックもあるので安心。

指定のサイズ通り、左右対称に作るのがポイントであり難しいのですが、

皆さん大きな修正も必要ないくらいに、（私以外は・・・）

良い感じに仕上がっていました。

子犬らしい顔のバランス、マルチーズ特有の目の形を

可愛く作るポイントなど、内容には上手く作るコツが

沢山盛り込まれていました。

途中、おすすめのニードルについてとか、羊毛についてなどの

質問も出ていましたが、太田先生の場合何でも答えてくれます。

（これまでのワークショップでもそうでしたが）

針の刺し方、スピード感、羊毛の足し方などは、

参加することで初めて分かる点かと思います。

また、以前習った方法と違なる点などもあり、

半年ぶりのWSは、より失敗しにくい手順へと進化していました！

作業時間は以前よりも30分長くなって

３時間だったのですが、やっぱりあっという間。

そして、出来上がった土台が並びました。

皆さん、先生から伝授されたコツを見事に習得されてました！！

１日目（前半）のレポートはここまで。

続きは、羊毛フェルトWS「マルチーズの子犬」レポート２で。

↑　先生の作った見本のマルチーズ。

セントゲーム（嗅覚を使った遊び）ワークショップ※少人数対象

※定員に達しました。お申し込みありがとうございました。

梅雨を感じないまま梅雨が明け、猛暑続きの今日この頃ですが

皆様は如何お過ごしでしょうか？

人も犬も熱中症だけには十分に気をつけましょうね。

早朝と夜のお散歩は毎日欠かさないものの、

日中、室内で暇を持て余しているうちの愛犬（２才のMIX）。

活動量が減ったせいなのか、最近少し体重が増えていました・・・💦

先日、いつもお世話になっている動物病院で開催された

犬の食育セミナーに参加させて頂いたのですが、

ダイエットについてのお悩みを抱えている方のお話から、

人も犬も「脳」を使うと非常にエネルギーを消費するので、

今話題の将棋の棋士などは、試合の時に多くの糖分を欲するというお話から、

犬にも頭を使わせた作業(嗅覚を使わせた遊び）をエネルギーを消費するので、

ダイエットにもなるかも？！という話になりました。

犬の嗅覚を使った作業や遊びを教えることは、

私の得意分野でもあり、数年間学んだきた分野でもあります。

暑さの影響でうちの愛犬と同じように

日中、室内で暇を持て余している犬達も多いのではないかな？

と思い、インドアセントゲーム（室内で嗅覚を使った遊び）の

少人数対象のワークショップを開催することを決めました。

犬の嗅覚を使わせる作業は、

体力ではなく頭（脳）を使う作業になります。

運動しなくてもエネルギーを消費させ、

犬の持つ本能的欲求を満たすことで、

精神的な充実感、満足感を得られるなど、

犬達にとって多くのメリットがあります。

年齢・犬種に関わらずに行うことができますし、

体に負担をかけないので体に不調を抱えがちな

シニア犬でも、問題なく遊ぶ事ができます。

と、ここまで書いてこういった説明するのに懐かしさを感じました。

最近になって、また犬の才能を活かす遊びや作業の面白さに

スポットが当たり始めたようで嬉しく思います。

セントラインからご提案する内容は、

個々の性格やレベルを見て、お家で遊びやすいように考えて

独自にアレンジした内容のものとなります。

初めての方でも大歓迎ですので、お気軽にご参加下さい。

開催地は麻布十番商店街近くのヘアーサロン テン 元麻布さん。

「Ten（テン）」さんのご協力の元、サロン貸し切りでの開催となります。

一軒家をリノベーションしたプライベート感のある素敵な空間なのです。

「麻布十番」駅より徒歩５分、「六本木」駅より徒歩10分。

＝＝＝＝＝

室内「セントゲーム」ワークショップ

開催日時:8月22日(火)10時半～12時半
参加費:お1人1頭につき5,500円
2頭目3,000円

犬無し参加 4,500円（担当して頂く犬あり。1名限定）

犬無し参加 見学のみ 3,500円（定員に含まず）

定員4名（4頭）

参加費は当日お支払い下さい。

対象：小型犬〜中型犬まで。

粗相をしないコのみ参加頂けます。

サロンスペースをお借りするので、

愛犬をなるべく清潔にした状態でお越し下さい。

持ち物：

・参加が初めての方は、愛犬が好きなもの。オヤツやおもちゃ。

・経験者の方は、探させたい対象物。報酬になるもの。

・カフェマット（敷物）

・お水

・お散歩グッズ

内容:
犬の嗅覚を使った遊び（室内編）

前半

セントゲームの目的と効果。

愛犬の性格と現状把握チェック

犬の個性に合わせたポジティブ思考の作り方

毎日簡単５分の脳トレ

後半
セントゲーム　デモンストレーション

やり方説明

実践　

所用時間:1時間半～2時間

注意事項とお願い事項：

基本的なしつけができていることが前提でご参加頂けます。

話の間や待ち時間の間、静かに落ち着いていられること。

吠えや引っ張りのコントロールが出来ること。

会場は２階になりますので階段を上がる必要があります。

足腰に不安のあるコは抱っこでお願いします。

予告なく内容が変更になることもあります。

参加をキャンセルされる場合は必ずお知らせ下さい。

連絡無しのキャンセルの場合は、今後の参加をお断り致します。

お申し込み方法

・ご自身のお名前

・愛犬のお名前・犬種・年齢・性別

・ご住所

・ご連絡先（メールアドレス・携帯番号）

※過去にセントラインのトレーニング等に参加された方は、お名前のみでOK。

を記載の上、mail@scentline.jpまでご連絡下さい。

折り返し、詳細のご案内を送らせて頂きます。

「お待ちしてま〜す！」

羊毛フェルトワークショップのお知らせ

※参加お申し込み受付終了致しました。

＝＝＝＝

昨年12月をもちまして、ご好評のうちに最終回を迎えました、

True Style Lab.さんとScent Lineのコラボ企画

「犬」をテーマにした羊毛フェルトワークショップが、

以前と変わり、年に1度のスペシャルイベントという形で復活です！

（昨年までのワークショップの模様はコチラをご覧ください。）

昨年から、復活を楽しみにされていた方もいらっしゃるかと思います😊

愛嬌溢れる表情のとても可愛い犬種&作品で開催実現となりました❤️

太田光美先生の実演とユニークで楽しい解説が聞けるチャンスですので、

この機会に、是非ご参加下さい！

スペシャルイベントのテーマは「マルチーズの子犬」

全２回で完成となります。

開催日：2017/7/29（土）13時00分〜16時00分（作業時間3時間）

　　　　2017/8/5（土）13時00分〜16時00分（作業時間3時間）

開催地：東京都世田谷区奥沢7-9-1 Ambiente（アンビエンテ）2F

　　　「自由が丘」駅より徒歩５分／「九品仏」駅より徒歩３分

参加費：１回につき7,500円（材料費込み）

定員：10名

電話番号：03-3702-6817（セントライン　近藤）

お申し込み方法：お電話にて・お名前・道具持参の有無をお知らせ下さい。

※定員になりましたので受付終了致しました。

お申し込み頂いた順番に、詳細のご案内メールを送らせて頂きます。

ご案内メールに返信頂いた後、1週間以内の振込を持ちまして、

お申し込み完了とさせて頂きます。

（ご友人の分も一緒に申込希望の場合は、ご本人様とご友人１名までOK。）

以下、ご参加頂くにあたっての注意事項等になりますのでご確認ください。

・初心者の方も参加可能ですが、レベルにより完成できない可能性もありますこと

　ご了承ください。

・基本的に道具はご持参下さい。お持ちでない方は貸し出し可能です。

（持参頂く物：ニードル・マット・ハサミ・筆記用具）

　ただし、針が折れてしまった場合、２本目からは１本あたり300円頂きます。

お問い合わせは

SCENT LINE　（近藤）まで

７・８・９月のスケジュールとお休みのお知らせ

7月の教室開催予定日
2017/7/9 （日） <第３回>　犬についてのよもやまセミナー ←諸事情により開催中止となりました

2017/7/26（水） 愛犬の為の整体教室　←定員になりました

2017/7/29（土） <前半> 羊毛フェルトワークショップ ←定員になりました
2017/7/30（日） 愛犬の為の整体教室　←定員になりました

8月の教室開催予定日
2017/8/11（金）〜2017/8/17（木）までお休みを頂きます。

2017/8/5（土） <後半> 羊毛フェルトワークショップ ←定員になりました

2017/8/22（火）室内「セントゲーム」ワークショップ←定員になりました

2017/8/27（日） 愛犬の為の整体教室　←定員になりました

9月の教室開催予定日　
2016/9/24（日） 愛犬の為の整体教室　←定員になりました
2016/9/27（水）愛犬の為の整体教室　←定員になりました


ボランティア教室のお知らせは、コチラに掲載します。
↑　場所の確保が難しくなった為、現在中止しています。

既に定員になっている教室については、キャンセル待ちのみ受付致します。
天候等により、予告なくスケジュールが変更になる可能性もありますので、
スケジュールに変更が生じた際には、
フェイスブックとツイッター、本ブログにてお知らせ致します。
既にご予約頂いている方には、個別に随時ご連絡致します。

初めてのお申し込み時のみ、下記項目をお知らせ下さい。
・お名前・ご住所・携帯電話番号・PCメールアドレス
・愛犬の名前、犬種、性別、年齢、その他
・参加条件クリアの有無（※整体教室に参加希望の方）

申込締め切りは、開催日の5日前までとさせて頂きます。
（空きがあれば、締め切り以降も参加可能な場合あり）
開催日５日前より、キャンセル料金が発生致しますのでご注意下さい。
２回以上のキャンセルはご遠慮下さい。
※整体教室のみ１０日前よりキャンセル料が発生致します。

お申し込みは、Scent Line（セントライン）
mail@scentline.jpまで

第３回「犬についてのよもやまセミナー」開催のお知らせ

✳︎諸事情により今回の開催は見送らせて頂く事になりました。ご了承下さい。←6/30追記

第３回　犬についての四方山（よもやま）セミナーのお知らせです。

※四方山（よもやま）とは・・・いろいろな話題の話。世間話。

犬についてのよもやまセミナーでは、

現在、ドッグライターとして犬についての

数々の最先端情報や論文を翻訳しWEB上や

書籍等でご紹介して下さっている尾形聡子さんと、

尾形聡子さんの同級生で親友同士でもあり

神楽坂にて「北條みき心理相談室」を開業されている

臨床心理士の北條美紀さんのお２人を

講師にお招きして開催しています。

毎回取り上げるテーマや内容が変わりますが

第３回は過去２回の復習バージョンとなりますので

これまでに参加を逃した方も、是非ご参加下さい。

また、前回の記事の最後に詳細を記載しました通り、

次回開催地は、ペットライフセーバープログラムを

開催なさっているサニー カミヤさんにご協力頂ける

ことになり『自由が丘』エリアに変更となります。

第１回の感想レポート　その１　その２

第２回の感想レポート　その１　その２ 　その３

これまでの開催との大きな変更点。

その１・・・開催地が「自由が丘」に変更。

その２・・・前半２時間、後半２時間半の２部構成。

その３・・・犬同伴は不可。

その４・・・参加費をお安く改定。

（セントラインをご利用中の方は更に割引有り）

前半：「犬の遺伝、よもやま話」　

講師：尾形聡子（著書「よくわかる犬の遺伝学 」）

第３回：第２回の内容「生まれながらにして短頭種が抱える健康問題とは」

復習バージョン。最新の論文情報を含む。

後半：「ペットに関わるヒトの心理学」　

講師：北條美紀　プロフィールはコチラ

第３回：ペットロスを通じて。

第１回&２回の内容の大事なポイントを抽出した復習バージョン。

以下、講師のお二人からの今回の内容の紹介です。

〜〜〜

前半：（第２回の紹介文と同じになります）

『カワイイだけでホントにいいの？生まれながらにして短頭種が抱える健康問題とは』

犬の多様な姿形はひとえに人為選択があってこそ作り出すことができたものですが、一方で、実に多くの遺伝性の病気を発症するようにもなっています。

まるい頭に短いマズルという特徴的な外見が印象的な短頭種の多くは、その形態であるがゆえに、生まれながらにして健康に問題を抱えています。

その独特な形態を作り出しているのは、数々の遺伝子です。健全なる魂は健全なる肉体に宿るという言葉がありますが、犬にとっても心身ともに健康であることは、ほかの何にも代えがたいことではないでしょうか。

犬、とりわけ犬種の健全性はヒトの手によってのみ守っていくことができるものだと思っています。

短頭種を愛してやまない方はもちろん、短頭種にそれほど興味をひかれない方も、他人事とせず皆で短頭種が抱える健康問題について考え、意見を出し合ってみませんか？

〜〜〜

後半：『ペットに関わるヒトの心理学〜ペットロスを通じて〜』

今回は、第１&２回のよもやま話でご説明した大切なエッセンスを抽出しました。

喪った対象が大切であるからこそ、私たちには悲嘆反応「ペットロス」が生じます。ですから、悲嘆という反応は異常なものではありません。

悲嘆が心や体にどんな反応を引き起こし、どう乗り越えていくのかを知っておくことは、喪失に向き合う大きな助けとなります。

更に、身近な人の悲嘆に寄り添う力を発揮します。

時間の許す範囲で、講師による寄り添いや、経験の交換などを体験して頂き、ペットに関わるヒトの心理に近づいて頂ければと思っています。

〜〜〜

✳︎第３回犬についてのよもやまセミナー（復習会）✳︎

主催：SCENT LINE　　

協力：「ペットライフセーバープログラム 」代表 サニー カミヤ さん

開催日：2017月7月9日（日曜日）

開催地：東京都世田谷区奥沢（詳細はお申し込み時にお知らせ致します）

最寄駅：東横線　「自由が丘」　徒歩４〜５分

定員：12名

前半：テーマ「犬の遺伝、よもやま話」

時間：13時30分〜15時30分（2時間）

参加費：4,500円（現金払　5,000円）配布資料含む

後半：テーマ「ペットに関わるヒトの心理学」

時間：15時45分〜18時15分（2時間半）

参加費：5,500円（現金払　6,000円）配布資料含む

お申し込み方法：メールにて

「よもやまセミナー参加希望」明記の上

・受講希望テーマ（前半or後半or両方）

・お名前

・ご住所（番地不要）

・連絡先（当日連絡がつく電話番号）

・メールアドレス（できればPCと携帯の両方）

参加費お支払い方法：

メールにてお申し込み頂いた後、案内メールにて

振込先等を記載しました詳細を返信致します。

ご案内メールの返信より、１週間以内（土日除く）に

指定口座に参加費をお振込下さい。

当日現金払いをご希望の場合は、参加費が変わりますのでご注意下さい。

SCENT LINE（セントライン）

mail@scentline.jp

担当：近藤まで

第２回 犬についてのよもやまセミナーレポート その３&次回告知

第２回　犬についてのよもやまセミナー、

臨床心理士の北條美紀先生による「ペットロスについて」のお話の

後半「悲嘆反応にどう寄り添うか」の感想レポートです。

前半「ペットロスから考える私たちの愛着スタイル」の感想レポートはコチラ。

後半の各項目のテーマは以下の通り。

・悲嘆反応とは

・悲嘆反応は病気か？

・悲嘆反応に伴う感情

・悲嘆反応に伴う認知

・悲嘆反応に伴う行動

・悲嘆反応の４つの課題

・悲嘆反応への寄り添い方

・短時間のワーク（実際に行ってみる）

というものでした。

前半の感想レポートでも記載しました通り、

悲しい気持ちの正体を知ることでなるほどと思うことも多く、

その時の感情、認識、行動のパターンなどは、

人によって様々形があるということが分かりました。

悲嘆反応は泣くことだけでなく、いろんな形で現れてくるものであり、

中には「え？これも悲嘆反応の一種なの？」と思うような行動も。

いづれも、心がバランスを取る為には必要なものであるということも

知ることができて良かったように思います。

必要なことではあるけれど、注意すべきポイントもあって

こじらせてしまわない為にも、他者の理解やサポートが適切であれば、

力になることもできるということを、改めて知ることができました。

また、相手の話を聞く時の注意点などは、非常に参考になりました。

よく使ってしまいがちな言葉が、逆の効果を与えることもあること。

援助の仕方、気をつけるべきポイントなどを聞いた後、

実際に話し合ってみる場が、最後の数分間に設けられました。

参加者同士がペアになって聞く役と話す役を一定時間で

区切って交代するというのものでした。

その際に、何について話すかは自由でしたが、

私達のペアは、前半に行った愛着スタイルテストの結果を受けて、

それについてを話してみる事にしました。

聞く役割の時は、こんな感じで良いのだろうか・・・？！と不安でしたが、

聞き方なども北條先生がチェックしてくれたので安心しました。

話す役割の時は、話すことで自分の頭の中も整理できたような、

腑に落ちるようなスッキリした気持ちになったり、言葉に出して

答えることで初めて見えてくることもあるのだなと感じ

大変興味深かったです。

今回の北條先生のお話を聞いて、頭で理解したつもりでも、

今後、実際の場面でそれが出来るかどうかは分かりませんけれど、

少なくとも、途方に暮れるという可能性は低くなったように思います。

そういった点でも、非常に大きな収穫でした。

悲しみに直面している時、それが自分自身なのか、周囲の人なのか

色んなケースがあるかと思いますが、適切な形でサポートしたり

してもらえたりすることで、不安を軽減させ安心に繋がったり、

心のバランスを取る為の役に立つこともあるのだなと。

人の力を借りずとも、自然とそれができている人もいらっしゃると

思いますが、一人でも多くの人に、回復に繋がる為の

援助の仕方を知ってもらって参考になればいいなと改めて思いました。

最後にお知らせです。

「第３回　犬についてのよもやまセミナー（復習会）」

の開催が早くも決定致しました！

諸事情により、開催を見送らせて頂く事になりました。ご了承下さい。←6/30追記

次回は犬同伴不可で、開催地が「自由が丘」に変わります。

参加費もググッとお安くなりましたので、

是非、前・後半通してご参加頂ければと思います。

第３回の内容は、過去２回の復習になる予定ですが、

遺伝についてのテーマは、最新の論文情報も組み込まれたり、

心理学については、１回と２回目の内容の大事なポイントを抽出した

内容となるとのことです！

これまでに参加を逃した方、初めての方もお気軽にご参加下さい。

他では聞けないような専門的で為になるお話が、

分かりやすくかつ、和やかな雰囲気の中で聞けます。

（内容の詳細は、後日ブログにUPします。）

次回の開催地は、一般社団法人　日本防災教育訓練センター

ペットライフセーバープログラムの代表理事を務める

サニーカミヤさんにご協力の元、場所提供して頂けることになりました。

（開催地の詳細については、お申し込み頂いた方にお知らせ致します。）

サニーカミヤさんが普及されている、ペットライフセーバープログラムは

ペットの救急法を教わることが出来る講習です。

実は私自身、サニーカミヤさんの所で、

昨年１０月にペットライフセーバープログラムを受講してきたという

経緯もあり、その時のことを少し紹介したいと思います。

実際の火災現場でのペットのレスキュー現場の様子を映像で見たり、

いざという時のペットの応急処置方法、人口呼吸法、心肺蘇生法、

止血の仕方などを教わりました。

大きな犬のぬいぐるみを使い、緊急時の犬へのアプローチや、

心肺蘇生、止血の場合の包帯の巻き方も実技で行いました。

本来は犬の足先を犬の心臓より高い位置にして巻かないとならないのですが、

私は包帯を巻くことに集中する余り、うっかり心臓より低い位置にしたまま

巻いてしまったという間違いをしたこともあって記憶に鮮明に残っています。

２時間があっという間の非常に為になる内容でした。

いざという時がこないことを祈るばかりですが、

仕事柄、毎日様々な犬達と接するので、万が一の際に備えてという気持ちで。

どなたでも受講できるプログラムですので、

興味のある方は、是非一度受講されてみることをオススメ致します！

これまで開催した「犬についてのよもやまセミナー」にご参加頂いたのは、

何故か女性参加者のみだったのですが、

次回は男性のサニーカミヤさんも、参加して下さる予定ですので、

これを機にご夫婦でや、男性の方の参加も期待しております😊

犬についてのよもやまセミナー参加希望の方は、

以下の項目をご記入の上メールにてお申し込み下さい。

「第３回犬についてのよもやまセミナー参加希望」明記の上

・受講希望テーマ（前半or後半or両方）

・お名前

・ご住所（番地不要）

・その他（質問等あれば）

・連絡先（当日連絡がつく電話番号）

・メールアドレス（PCと携帯の両方）

SCENT LINE（セントライン）

mail@scentline.jp　

担当：近藤　まで

第２回 犬についてのよもやまセミナーレポート その２

2017/5/14（日）に開催いたしました、犬についてのよもやまセミナーの

後半（午後の部）感想レポートです。

臨床心理士の北條美紀先生による「ペットロスについて」。

前回（第１回）のテーマは、「ペットロスとペットロス症候群〜大切なものを喪うということ」

についてでした。その時の感想レポートはコチラ。

今回（第２回）のテーマは、

前半「ペットロスから考える私たちの愛着スタイル」

後半「悲嘆反応にどう寄り添うか」

についてをお話頂きました。

ペットロスというテーマではありますが、それだけでなく、

私たちがペットに求めていることや、それによって受ける心の反応、

自分の思考の癖なども分かったりして。かなり濃い内容でした。

前半の資料は８ページ、後半の資料は５ページ。

そして、「愛着スタイルテスト」という簡単な心理テストもあり、

自分では意識していなかった自分自身の心理の傾向なども分かって、

初めて知ることも多く、発見も驚きもあったりで

とても興味深く、あっという間でした。

資料の中には難しい言葉も出てきましたが、

北條先生のお話はとても分かりやすく、具体的にイメージして

理解を深めることが出来ました。

合間に個々のケースバイケースでの質問にも答えて頂けたので、

聞けて良かった！と思える大満足な内容でした。

まずは前半の各項目のテーマをご紹介します。

・喪失体験はなぜ苦しいのか

・愛着とは

・安全基地としての愛着対象

・基本的信頼感

・喪失体験は愛着維持の危機

・悲嘆は自動的・本能的な反応

・悲嘆過程に影響を与える愛着スタイル（愛着スタイルテスト）

・自分の愛着スタイルを知る

・おまけ：犬の愛着スタイル（５パターン）

文字だけ見ると難しそうに見えるかもしれませんが、

へ〜！なるほど！と思うことがいっぱい詰まってました。

犬に限らずその他のペット達にも当てはまるし、

人の親子関係にも当てはまることが沢山含まれていました。

子育てを経験されたお母さんは、より理解できるお話も

あったのではないかなと思いましたし、

自分の子供時代を振り返って考えることもできました。

悲しい気持ち時の体や心の反応の正体（？）を知る事で、

納得したり、安心した気持ちにもなり。

自分の愛着スタイルを知ることで、結構意外（ちょっと衝撃）だったりもし、

他の参加者の方の愛着スタイルはどうなんだろう？！って思ったり。

大変興味深く、面白いなと感じました。

犬にも人に対する愛着スタイルがあるのを知り、

あ、うちのコはこれに当てはまるかも！あのコはこのタイプかも？！

なんて考えたりもして楽しかったです。

↑　愛着スタイルテスト

愛着スタイルには３種あり、

安定型、不安定型、回避型などそれぞれの特徴などの詳しい解説を聞いて

当てはまっているな〜と感じましたし、自分の思考の傾向を知る事で

今後に活かす事ができるように思いましたし、どうすべきなのかのヒントも

得る事ができたように感じました。

また、他の方との愛着のパターンの違いを知る事により、

人によって、物の感じ方、受け止め方は違うから、

そこを踏まえた上で考えていくということの大切さも

改めて知れた気がします。

前半は自分を理解する為の内容でしたが、

後半は「悲嘆反応にどう寄り添うか」という

自分以外の人に向き合う為の内容も含まれていました。

後半については、次のレポートでご紹介します！

「第２回　犬についてのよもやまセミナーレポート　その３」へ続く

第２回 犬についてのよもやまセミナーレポート その１

第２回　犬についてのよもやまセミナーも無事に開催することができました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

またまた遅くなりましたが、第２回の感想レポートです。
まずは、尾形聡子さんによる「犬の遺伝、よもやま話」から。
前回のテーマは、「愛犬のクローン、あなたは欲しいと思いますか？」でした。
その時のレポートはコチラ。

そして今回のテーマは、「カワイイだけでホントにいいの？
産まれながらにして短頭種が抱える健康問題とは」
でした。

短頭種・・・文字の通りですが、鼻ぺちゃ犬達のことです。
代表的な犬種は、ブルドッグ・パグ・フレンチブル・シーズー・ペキニーズ・

チワワ・キャバリア・ボストンテリア・狆・ボクサーなどなど。

↑　イングリッシュ・ブルドッグの置物

↑　本物のイングリッシュ・ブルドッグ

日本でも大人気で、フレンチ・ブルドッグなどは、

専門誌「BUHI」といった雑誌まであるくらいファンが多いです。

これから暑くなるにつれて、この短頭種達には厳しい季節の到来です。

暑さに弱いことは有名で、航空会社によっては、

暑い時期は飛行機への搭乗を短頭種のみ中止している所もあります。

さて、今回そんな短頭種にスポットを当てた内容は一体どんなお話だったのか？

配布された資料は３枚。（写真ページは、カラープリントでお渡ししてます！）

ざっくりとしたテーマは以下の通りでした。

・短頭種との暮らしを選択する背景にあるもの

・短頭種の身体的特徴と健康問題

・そのほか見過ごしてはいけない短頭種の病気

・短頭種は人為選択のたまもの

・短頭種の健康問題を解決するには？

・犬の福祉を守るには？飼育放棄にもつながる健康問題

まずは、どうして人は鼻ぺちゃ犬達に魅力を感じ、

ぞっこんメロメロになってしまうのか・・・？

というお話から始まりました。

その可愛さとセットで、鼻ペチャ達についてくる

健康面での心配ごとについて。

接したことのある人、飼育経験のある人ならば、

必ず感じることだと思いましたし、

知っておくべきことだなあと感じました。

お話の合間に、参加者の方からの質問などもありました。

都度、ちょっと横道にそれたお話も聞けました。

短頭種飼育経験のある方もない方も、参加者の中に

いらっしゃったので、経験のない方からの質問に、

飼育経験者の方からの意見も聞けたりして、興味深かったです。

その場で色んな質問がでる所も、よもやまセミナーの面白い所だと思いました。

↑　ボクサー

鼻ぺちゃ犬がいびきをかいて眠る姿も、とても可愛らしいのですが、

それも実は気道の形状が影響しているからだったり。

資料の写真では、同じ犬種でも昔のスタンダードと今のスタンダードが

随分と変わっていること。

より、その犬種らしさを追求することで、顕著になってきた特徴は、

その犬自身の日常生活をしんどくさせ、健康を害してまでも

追求すべきことなのだろうか・・・？

と考えさせられずにはいられませんでした。

私たちを癒し、笑わせ、生きがいとなってくれる犬達。

その犬達の身になって考えるということも必要だと感じました。

参加者の方の意見もそれぞれでしたし、鼻ぺちゃ犬が好きな人も

そうでない人も、現状についてをまず知ることって大事なんだと。

私は鼻ぺちゃ犬達が好きです。

ユニークな表情と行動、大きな目とタプタプとした口元。

明るく懐っこく可愛くて楽しいキャラクターは魅力的で

愛すべき存在ですが、時々切ない気持ちにもなります。

鼻ぺちゃ犬を愛してやまない人たち全員の手で、

今現在、短頭種達が生まれながらにして抱えがちな健康問題について

意識を向けたり、少しでも解決できるように

何ができるのかを考えたりそれに繋がるような

ムーブメントを起こして欲しいなあと願ってしまいました。

（短頭種に限らずですけれども・・・）

↑　ドッグシェルターから新たな家族の元へ行く、イングリッシュ・ブルドッグ。

第２回　犬についてのよもやまセミナーレポート　その２　へ続く