Scent Line Blog

お休みのお知らせ

2010/06/01（火）〜2010/06/03（木）まで、お休みを頂きます。


都内、某公園のバラ。


５月は、Scent Line Blogは、全然更新してなかったのですが、
Perro Dogs Homeさんからお預かりしている里親募集中のコ（犬）の
預かり日記は、ぼちぼち更新しましたので、興味のある方は、ご覧下さい。



ＭＩＸ　♂　2歳半　2.5kg　

里親募集中です。
このコに関するお問い合わせは、Perro Dogs Home　まで。

※2010/09/14　新しい家族が決まりました

京都のカフェ

犬はNGですが、京都滞在中に足を運んだお店を紹介します。

一つ目。




シトロンサレ
http://www.speem.com/citron/sale/

たまたま見ていたTVで紹介していた「塩キャラメルプリン」が
おいしそうだったので、ランチがてら行ってみました。





ランチは撮影するのを忘れてしまいましたが、
塩キャラメルプリン、美味しかったです。




その次に行ったお店は、




セカンドハウス（東洞院店）
http://www.secondhouse.co.jp/index.html




築１００年以上の京町屋を改装してあるお店です。
セカンドハウスは、東京の下北沢にもあり、行ったことがあります。










ゴールデンウィーク中ということもあって、店内は満席。
少し並んで待ってから席に着けました。

GWのこと

ゴールデンウィークは、実家で過ごしました。



母の妹の叔母が遊びにきたこともあり、
四条に買い物に出かけたり、






愛犬と動物病院に行ったり、ドッグカフェに行ったり、川のある公園に行ったり、













友人と会ったり、祖母の家に泊まったり。
家にいる間、家の手伝い等は全くせず、
母の手料理を食べて、寝て、贅沢にダラダラ過ごしました。






休み前半は絶好調っぽかった愛犬ですが、
後半、なぜか鼻の辺りが腫れてしまい、痛くなってしまった様子。
朝ご飯を食べないというので、よくよく見てみると、
鼻がちょっとゆがんでる上に、豚鼻気味になってました（汗）
どうも、川遊びで、ばい菌が入ってしまったらしい。
抗生物質をもらって、自主安静してました。
そんなこんなで、休みの間に、動物病院に２回も通うはめに。
（１回目は、狂犬病とフィラリア検査の為に行ったので、関係ないのですが。）

でも、動物病院大好きな愛犬なので、全く苦ではない模様。
体調不良の日を除いては、毎日朝起きるたびに、
「今日はどこへ出かけるんや？」と期待混じりに訴えていました。

愛犬が、自主安静中の間、私は叔母と一緒に京都の街中を散策したので、
その模様は、後日、もう一つのブログの方で紹介しようと思います。

子犬の噛み癖

人も犬も同じで、容姿はもちろん体質や性格というのも多少なりとも遺伝します。

それが環境によって磨かれたり失われたりしますが、
同じように育てても、同じように育つわけではありません。
みんな個性を持って生まれてくるのですものね。


ポメラニアン君：「ここどこ？」

犬の勉強会にママと一緒にやってきたのは、
子犬（４ヶ月）のポメラニアン君。元気一杯。
性格は、ちょっと怖がりで内弁慶タイプ。


ポメラニアン君：「あなたはだれ？」

ご相談内容は、「噛み癖」。
首輪を着けさせてくれない。着けようとすると噛むということで、
初回カウンセリングの時に見せて頂いた所、甘噛みではなく、
結構、本気っぽい激しい感じでした。


こんなに小さくて愛らしいにもかかわらず、表情一転。
鼻にしわを寄せて反撃する様子は、
小さな野生動物を捕獲したみたいなそんな反応でした。

まだ、小さいうちに相談にいらしてくださって良かったと思いました。
これが、数ヶ月後だったら随分違っただろうと思います。


ポメラニアン君：「いやなことしないで。っていってるの。」


生後３ヶ月〜５ヶ月くらいの段階で、
子犬に噛まれて流血したり、子犬と接していくうちに、
「怖い」という不安な気持ちを持つ方は、少なくないようです。
よその人には大人しくても、身内となると別。
というのもよくあるケース。
他人だと大丈夫。というのは意味がないので、
ご家族ができる方法を模索しつつ、提案します。
ポメラニアン君は、もともとの性格が少し怖がりな傾向があるのと、
それまでに、叱られる頻度が多く強く叱っても効果がなく、
むしろ逆効果だったようなので、
ご褒美を使ったりほめる方向で取り組んで頂きました。

最低限、子犬の時に頭の先からつま先まで、
大人しく触らせてくれることが出来るくらいの信頼関係を築いておかないと、
大人になっても、触らせてくれないままになることが多いのです。
そうなってしまうと、日常のいろいろな場面で
苦労したり、骨を折ったりすることが出てきます。
小さい時に出来るようになっておくことが大事。




３回目は、ご主人と娘さんも参加でご家族全員で来て下さいました。
体を触っても噛み方がやさしくなっていたり、
噛むのをやめて舐めることが多くなったり。
ママさんの首輪を着ける時の、こわごわした動きがスムーズになり、
ポメラニアン君の警戒していた目の動きや
こわばった体の緊張感がなくなっていました。

首輪がスムーズに着けられるようになれば、お散歩に出ることもできます。
お散歩に出れば世界も広がります。




「薄皮がはがれるように少しづつ変化しているので、ゆっくり焦らず取り組みたい」
という、飼い主さんの言葉が聞けて嬉しかったです。



この小さなやんちゃ坊主ポメラニアン君は、
ご家族にとって、一喜一憂させられる、台風の目のような存在であっても、
その分、成長と共に、かけがえのない存在になっていくんだろうな〜と思いました。



今後の成長が楽しみです。