2009年 04月 28日
注意に越したことはないようで・・・ |
犬と一緒に暮らす家族が、どんどん増えています。
犬と暮らすと、面倒なことや大変なことも多いですが、
それと同じくらい、かけがえのない存在になってくれます。
Mダックスちゃん、生後6ヶ月

「あたち、かぞくのアイドルなんだって。」
一緒にお散歩したり、お出かけしたり、旅行したり、
色々な場面で行動を共にする人の、人口も増えてきました。
家族と一緒に行動できるというのは、犬にとって、とても嬉しいこと。
が、行動を共にする範囲が広がるということは、
それだけ、マナーがしっかりと出来てないと、自分が不自由な思いをしたり、
周囲に迷惑をかけてしまったりすることになりかねません。
家族にとっては、ものすごく「かわいい」存在ですが、
かわいいからといって、迷惑をかけると、
世の中の人には、嫌われちゃいますからね。

「え?!あたちみたいにカワイくても?!」
先日、久々に、優良家庭犬普及教会のGCT(グッドシチズンテスト)についての
HPを見ていて、気づいたこと。
-----以下、HPより抜粋-----
優良家庭犬認定基準
1.飼い主の条件
(1) 健全な社会人であること。
(2) 法(狂犬病予防法、条例、動物の保護及び管理に関する法律)
を守ることができること。
(3) 犬をコンパニオンアニマルとしてパ一トナーシップを
保つ取扱いができる常識をもっていること。
(4) 犬の健康管理ができる。
(5) 犬を清潔(抜け毛、汚れ等)に保っている。
(6) 公共の場所ではl5才未満の子供にリードを渡さない。
(7) 20才未満の飼主には後見人をつける。
(8) 公共施設等では認定証を携帯し、原則としてlハンドラー1頭で行動すること。
(9) 損害賠償保険に加入していること。
2.犬の条件
(1) 狂犬病予防注射済であること。
(2) 畜犬登録済であること。
(3) 原則として室内で飼育されていること。
(4) 1才以上であること。
(5) 去勢手術、避妊処置済であること。
(6) 獣医師の管理の下、健康であること。
1.人畜共通感染症をもっていない。
2.フィラリア、皮膚病、内部寄生虫に感染していない。
3.混合ワクチン接種済である。
(7) 躾が行き届いていること。
1.人に危害を加えない。
2.号令に従って伏せ、座れ、待て等の訓練が十分されている。
3.他の動物と接触しても興奮状態にならない。
4.興奮状態からすぐ落ち着くことができる。
5.無駄吠えをしない。
6.むやみに排泄をしない。
7.足をふかせることができる。
8.ホテルの個室でおとなしく待っていられる。
独りでおとなしく待っていられない時は必ず飼い主が付き添う。
------------------
何も知らない第三者からみても、
「理想的」の分かりやすい目標になるので、
現状に満足しているので、これといって、理想がない方や、
向上できる点が思いつかない方、イメージが湧きにくい方には、
一つの目標として、オススメしている、
グッドシチズンテストなのですが、
今回「あ!」と思ったのは、(9)の「損賠倍賞保険に加入していること。」
以前から、記載されていたか、記憶が微妙なのですが、
これも条件に入っていたのか~、、、と、今更気づきました。
犬が原因での、事故、怪我等のトラブルが残念ながら
少なくない状態になってきているのでしょう。
愛犬をコントロールすることに不安があったり、
攻撃的な一面を持っている犬と一緒に暮らしている。
という、自覚がある人は、加入しておくことは必要なことなのかもしれませんが、
そうでなくても、今まで細心の注意を払って問題なく過ごしてきたご家庭でも
ここ十数年の間に犬と暮らす家庭が激増し、
多くの人が、集中した場所で犬と共に暮らす中、
「犬」という存在が、動物である以上、「絶対」はない。
ということから、損害賠償保険に加入しないとならない
時代になってきたのかもしれません、、、。
先日聞いた、実際にあったトラブルのエピソードを紹介します。
(また聞きなので、詳細は不明です。)
最近、小型犬連れで旅行に行ったご家族。
滞在先の経営者が所有する、犬をオフリーシにしてもOKの場所で、
小型犬を放していた所、大型犬を連れた別のご家族が入ってきたそうです。
大型犬も、オフリーシで近づいてきたので、
大型犬は温厚というイメージもあり見守っていたら
大型犬が、小型犬のおしりに噛み付いたそうで、
小型犬の飼い主さんが、愛犬をかばった所、
今度はかばった飼い主さんの腕に、大型犬が噛みついてしまったそうです。
噛み付いたままなかなか離れず、なんとか腕から離れた後、救急車で病院へ行き、
結局、小型犬の飼い主さんは、腕に30針くらい縫う怪我を負ってしまった。
、、、という話。
犬連れ旅行、楽しいイメージばかり先行しますが、
不慣れな場所に普段会わない犬が集まり、不特定多数の多くの人が集まる。
そいういう場所に連れていくということは、
普段以上に、いろんなことに配慮して気をつけてないと
思わぬトラブルに巻き込まれないとも限りません。
愛犬のコントロールに自信のない方や、
多少であっても攻撃性のあるコを連れていく場合、
細心の注意を払うのは当たり前ですが、
沢山の人や犬が集まる場に旅行に行かれる際には、
念には念を。の気持ちを忘れずに。
また、犬のサイズや性格に関係なく、「犬そのものが怖い、嫌い。」
という人や犬もいます。
他人にも他犬にも配慮しつつ、安全とマナーを守り、
その上で、楽しむということが大切ではないかなと思います。
ゴールデンウィーク、犬連れで楽しく家族旅行を
計画なさっているご家族は、多いと思いますので、
安全面には、十分に気をつけて、
愛犬やご自身が被害者にも加害者にもならないでくださいね。
愛犬と共に、楽しい休暇を、お過ごし下さい。

「あたちは、みんなのことがダイチュキよ~!」
カメラを構えると、すぐ寄ってきてくれる、Mダックスちゃんに登場頂きました。
ピンボケした写真しかなくて、ごめんね。
犬と暮らすと、面倒なことや大変なことも多いですが、
それと同じくらい、かけがえのない存在になってくれます。
Mダックスちゃん、生後6ヶ月

「あたち、かぞくのアイドルなんだって。」
一緒にお散歩したり、お出かけしたり、旅行したり、
色々な場面で行動を共にする人の、人口も増えてきました。
家族と一緒に行動できるというのは、犬にとって、とても嬉しいこと。
が、行動を共にする範囲が広がるということは、
それだけ、マナーがしっかりと出来てないと、自分が不自由な思いをしたり、
周囲に迷惑をかけてしまったりすることになりかねません。
家族にとっては、ものすごく「かわいい」存在ですが、
かわいいからといって、迷惑をかけると、
世の中の人には、嫌われちゃいますからね。

「え?!あたちみたいにカワイくても?!」
先日、久々に、優良家庭犬普及教会のGCT(グッドシチズンテスト)についての
HPを見ていて、気づいたこと。
-----以下、HPより抜粋-----
優良家庭犬認定基準
1.飼い主の条件
(1) 健全な社会人であること。
(2) 法(狂犬病予防法、条例、動物の保護及び管理に関する法律)
を守ることができること。
(3) 犬をコンパニオンアニマルとしてパ一トナーシップを
保つ取扱いができる常識をもっていること。
(4) 犬の健康管理ができる。
(5) 犬を清潔(抜け毛、汚れ等)に保っている。
(6) 公共の場所ではl5才未満の子供にリードを渡さない。
(7) 20才未満の飼主には後見人をつける。
(8) 公共施設等では認定証を携帯し、原則としてlハンドラー1頭で行動すること。
(9) 損害賠償保険に加入していること。
2.犬の条件
(1) 狂犬病予防注射済であること。
(2) 畜犬登録済であること。
(3) 原則として室内で飼育されていること。
(4) 1才以上であること。
(5) 去勢手術、避妊処置済であること。
(6) 獣医師の管理の下、健康であること。
1.人畜共通感染症をもっていない。
2.フィラリア、皮膚病、内部寄生虫に感染していない。
3.混合ワクチン接種済である。
(7) 躾が行き届いていること。
1.人に危害を加えない。
2.号令に従って伏せ、座れ、待て等の訓練が十分されている。
3.他の動物と接触しても興奮状態にならない。
4.興奮状態からすぐ落ち着くことができる。
5.無駄吠えをしない。
6.むやみに排泄をしない。
7.足をふかせることができる。
8.ホテルの個室でおとなしく待っていられる。
独りでおとなしく待っていられない時は必ず飼い主が付き添う。
------------------
何も知らない第三者からみても、
「理想的」の分かりやすい目標になるので、
現状に満足しているので、これといって、理想がない方や、
向上できる点が思いつかない方、イメージが湧きにくい方には、
一つの目標として、オススメしている、
グッドシチズンテストなのですが、
今回「あ!」と思ったのは、(9)の「損賠倍賞保険に加入していること。」
以前から、記載されていたか、記憶が微妙なのですが、
これも条件に入っていたのか~、、、と、今更気づきました。
犬が原因での、事故、怪我等のトラブルが残念ながら
少なくない状態になってきているのでしょう。
愛犬をコントロールすることに不安があったり、
攻撃的な一面を持っている犬と一緒に暮らしている。
という、自覚がある人は、加入しておくことは必要なことなのかもしれませんが、
そうでなくても、今まで細心の注意を払って問題なく過ごしてきたご家庭でも
ここ十数年の間に犬と暮らす家庭が激増し、
多くの人が、集中した場所で犬と共に暮らす中、
「犬」という存在が、動物である以上、「絶対」はない。
ということから、損害賠償保険に加入しないとならない
時代になってきたのかもしれません、、、。
先日聞いた、実際にあったトラブルのエピソードを紹介します。
(また聞きなので、詳細は不明です。)
最近、小型犬連れで旅行に行ったご家族。
滞在先の経営者が所有する、犬をオフリーシにしてもOKの場所で、
小型犬を放していた所、大型犬を連れた別のご家族が入ってきたそうです。
大型犬も、オフリーシで近づいてきたので、
大型犬は温厚というイメージもあり見守っていたら
大型犬が、小型犬のおしりに噛み付いたそうで、
小型犬の飼い主さんが、愛犬をかばった所、
今度はかばった飼い主さんの腕に、大型犬が噛みついてしまったそうです。
噛み付いたままなかなか離れず、なんとか腕から離れた後、救急車で病院へ行き、
結局、小型犬の飼い主さんは、腕に30針くらい縫う怪我を負ってしまった。
、、、という話。
犬連れ旅行、楽しいイメージばかり先行しますが、
不慣れな場所に普段会わない犬が集まり、不特定多数の多くの人が集まる。
そいういう場所に連れていくということは、
普段以上に、いろんなことに配慮して気をつけてないと
思わぬトラブルに巻き込まれないとも限りません。
愛犬のコントロールに自信のない方や、
多少であっても攻撃性のあるコを連れていく場合、
細心の注意を払うのは当たり前ですが、
沢山の人や犬が集まる場に旅行に行かれる際には、
念には念を。の気持ちを忘れずに。
また、犬のサイズや性格に関係なく、「犬そのものが怖い、嫌い。」
という人や犬もいます。
他人にも他犬にも配慮しつつ、安全とマナーを守り、
その上で、楽しむということが大切ではないかなと思います。
ゴールデンウィーク、犬連れで楽しく家族旅行を
計画なさっているご家族は、多いと思いますので、
安全面には、十分に気をつけて、
愛犬やご自身が被害者にも加害者にもならないでくださいね。
愛犬と共に、楽しい休暇を、お過ごし下さい。

「あたちは、みんなのことがダイチュキよ~!」
カメラを構えると、すぐ寄ってきてくれる、Mダックスちゃんに登場頂きました。
ピンボケした写真しかなくて、ごめんね。
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by scentline
| 2009-04-28 00:08
| ドッグトレーニング・コラム
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