2007年 06月 04日
運動会さながらの |
先日、JRTCJ(ジャック・ラッセル・テリア・クラブ・オブ・ジャパン)が主催する
イベントに見学に行ってきました!
会場の周囲には、朝早いにもかかわらず、
続々とテントが設置されて、グランドをぐるりと囲みます。
参加頭数100頭以上とすごい数のジャックラッセルたちが集まって、
会場は犬達の鳴き声の大合唱?でした。
見ていて思ったのは、多頭飼育している方がとても多いということ。

イベントでは、
ラッセルレース、GTG(ゴー・トゥー・グラウンド)、コンファメーションの3種と、
グッズ販売などが行われていました。
ラッセルレースは、6レーン、全長50メートルくらいのコースで、
両サイドは、コースアウトしないように、ネットで覆われています。
競馬のようにゲートインした犬達が、
ゲートが開くと同時に、目の前をゴールに向かって逃げる擬似動物を追いかけます。
擬似動物は、操作されたひも付きの毛皮の塊ですが、
ゴール地点には、藁で作った「門」が置かれており、
1頭づつしかくぐれないようになっていて、順位は、
その門をくぐった順番で決まります。
ベテラン参加者の犬達は、すごい勢いで走り、
初参加組は、慣れないソフトマズル(口輪)が気になって、仕方がないようでした。
レース参加時、犬達がとても興奮するので、
喧嘩にならないように、どの犬であっても、ソフトマズルの装着が必須の決まりとなっていて
実際、数頭は、レース途中に喧嘩になることも、、、。(マズル着きですが)
私も、同行させていただいた方の愛犬と共に参加させていただきましたが、
レース前に並ぶ列の段階で、周囲の犬達の大興奮っぷりに、びっくりしました。
アニマルプラネット等で、海外のシーンは見たことがあるので、
ある程度、予想はしていましたが、、、。
待機中の犬の集団の空気感、雄叫びはすごいものがありました。
一方、パピー達のレースの時には、一生懸命走る姿に、
なんともほほえましい空気となっていました。

GTG(ゴー・トゥー・グラウンド)では、
地面に深さ20cmくらい掘った溝を
全長10メートルの距離ほど作ってから、
ベニヤ板をかぶせ、その上に土をかぶせて地中トンネルを作り、
スタート地点の穴から、ゴール地点の穴へ向かって、
地中トンネルをくぐりぬけるタイムを競うという、競技で、
タイムはトンネルに犬の尻尾が入った瞬間から
ゴール地点で犬の尻尾がトンネルから出た瞬間まで計測されます。
実は、3、4年前に同じテリア種の飼い主さんと、
「こういうゲームをいつか、愛犬にやらせてみたいねえ~」と行っていた競技。
海外では、アースドッグ競技とも言われるものです。
こういう競技も、日本でできるようになったんだな~って嬉しく見させていただきました。
しかも、気軽に参加できるというのがいいですね。(ジャックラッセルテリアのみですが)
エントリーした犬達は、競技に参加する前に、
テストで2メートルくらいの短い直線のトンネルを
くぐれた犬だけが、本番に参加できるというシステムでした。
ゴール地点にはおもちゃや、動物の匂いのついたグッズを持った人待っていて、
うまくたどりつけるように、犬達を誘います。
これもまた、慣れてるコやトンネルを怖がらないコはうまく潜り抜け、
おもちゃなどに、興味はあるものの、慎重なコは入り口でUターンしてしまったり、
トンネルを見ないフリをするなど、犬達によって、反応は様々でした。
本番は、10メートル弱くらいの長さで、90度カーブもあり。
テストの段階では、難なくくぐった犬も、
入ったと思ったら、すぐ出てきたり。
どうやら、トンネルの中の90度カーブでてこずるコが多かったようです。
中にはトンネルを潜り抜けゴールにたどりついたにも関わらず、
尻尾がでる前に、再びトンネルへ逆戻りするコもいたり。
ある人は、スタート地点で躊躇する愛犬を、
強引にトンネルの中に入れ、すぐに出ようとする愛犬に対し、
入り口を自らの体でふさぐという、強硬手段にでる方もいました。
一方、勢いよく入って、トンネルの中から、なかなか出てこないなんて犬もいて、
ゴール地点で犬を呼ぶ人も、おもちゃを鳴らしたり、呼んだりと一生懸命でした。
ゴールからひよっこり犬が顔を出すまで、
息を詰めてみてしまうのは、私だけでなく、見守るギャラリーも同じだった様子。
コンファメーションは、海外から1名の女性審査員の方が招かれており、
エントリーした犬達が、ドッグショーさながらの感じで、
一頭一頭、審査が行われていました。
グッズ販売は、大人気でしたが、生憎予定していた商品の入荷が間に合わず、
商品の数はごく少数でした。
私は犬用コートとカードとペンを購入しました。
初見学でしたが、なかなか貴重で、見ていて楽しい良い経験でした。
ただ、一つ残念だったのが、会場でのマナーで
参加者の中に、ノーリードにしている人がいたり、
競技グッズに愛犬がマーキングしてしまっても、気にしてなかったり、
ルールを守って気持ちよくを意識してくれない人が、一部、いたことでした。
主催の方が途中、以下のようなニュアンスの言葉でアナウンスしていました。
「会場では、基本的にノーリードが禁止です。
ご自身の愛犬は、大丈夫と思われていても、ノーリードの犬をみて
興奮してしまうコがおります。リードを着けてくださいますようお願いします」
不慣れな場所で、初対面の犬達の集まる場は特に、
自分と愛犬が大丈夫でも、大丈夫じゃない犬も居るし、人も居る。
と立場を変えて、意識するのはとても大切ですね。
家族連れでイベントに参加する犬達。
会場は、小学生の運動会の雰囲気とすごく似ていました。
午後は、家族(特にお父さん)はテントの中で疲れて寝てたり。
犬達よりも、保護者達の方が、お疲れだったようです。
見てるだけの私ですら、帰宅したらバタンキューだったのですから。
あんまり早く寝すぎて、ヘンな時間に起きてしまいました。
とにかく、貴重な体験ができた一日でした。

イベントに見学に行ってきました!
会場の周囲には、朝早いにもかかわらず、
続々とテントが設置されて、グランドをぐるりと囲みます。
参加頭数100頭以上とすごい数のジャックラッセルたちが集まって、
会場は犬達の鳴き声の大合唱?でした。
見ていて思ったのは、多頭飼育している方がとても多いということ。

イベントでは、
ラッセルレース、GTG(ゴー・トゥー・グラウンド)、コンファメーションの3種と、
グッズ販売などが行われていました。
ラッセルレースは、6レーン、全長50メートルくらいのコースで、
両サイドは、コースアウトしないように、ネットで覆われています。
競馬のようにゲートインした犬達が、
ゲートが開くと同時に、目の前をゴールに向かって逃げる擬似動物を追いかけます。
擬似動物は、操作されたひも付きの毛皮の塊ですが、
ゴール地点には、藁で作った「門」が置かれており、
1頭づつしかくぐれないようになっていて、順位は、
その門をくぐった順番で決まります。
ベテラン参加者の犬達は、すごい勢いで走り、
初参加組は、慣れないソフトマズル(口輪)が気になって、仕方がないようでした。
レース参加時、犬達がとても興奮するので、
喧嘩にならないように、どの犬であっても、ソフトマズルの装着が必須の決まりとなっていて
実際、数頭は、レース途中に喧嘩になることも、、、。(マズル着きですが)
私も、同行させていただいた方の愛犬と共に参加させていただきましたが、
レース前に並ぶ列の段階で、周囲の犬達の大興奮っぷりに、びっくりしました。
アニマルプラネット等で、海外のシーンは見たことがあるので、
ある程度、予想はしていましたが、、、。
待機中の犬の集団の空気感、雄叫びはすごいものがありました。
一方、パピー達のレースの時には、一生懸命走る姿に、
なんともほほえましい空気となっていました。

GTG(ゴー・トゥー・グラウンド)では、
地面に深さ20cmくらい掘った溝を
全長10メートルの距離ほど作ってから、
ベニヤ板をかぶせ、その上に土をかぶせて地中トンネルを作り、
スタート地点の穴から、ゴール地点の穴へ向かって、
地中トンネルをくぐりぬけるタイムを競うという、競技で、
タイムはトンネルに犬の尻尾が入った瞬間から
ゴール地点で犬の尻尾がトンネルから出た瞬間まで計測されます。
実は、3、4年前に同じテリア種の飼い主さんと、
「こういうゲームをいつか、愛犬にやらせてみたいねえ~」と行っていた競技。
海外では、アースドッグ競技とも言われるものです。
こういう競技も、日本でできるようになったんだな~って嬉しく見させていただきました。
しかも、気軽に参加できるというのがいいですね。(ジャックラッセルテリアのみですが)
エントリーした犬達は、競技に参加する前に、
テストで2メートルくらいの短い直線のトンネルを
くぐれた犬だけが、本番に参加できるというシステムでした。
ゴール地点にはおもちゃや、動物の匂いのついたグッズを持った人待っていて、
うまくたどりつけるように、犬達を誘います。
これもまた、慣れてるコやトンネルを怖がらないコはうまく潜り抜け、
おもちゃなどに、興味はあるものの、慎重なコは入り口でUターンしてしまったり、
トンネルを見ないフリをするなど、犬達によって、反応は様々でした。
本番は、10メートル弱くらいの長さで、90度カーブもあり。
テストの段階では、難なくくぐった犬も、
入ったと思ったら、すぐ出てきたり。
どうやら、トンネルの中の90度カーブでてこずるコが多かったようです。
中にはトンネルを潜り抜けゴールにたどりついたにも関わらず、
尻尾がでる前に、再びトンネルへ逆戻りするコもいたり。
ある人は、スタート地点で躊躇する愛犬を、
強引にトンネルの中に入れ、すぐに出ようとする愛犬に対し、
入り口を自らの体でふさぐという、強硬手段にでる方もいました。
一方、勢いよく入って、トンネルの中から、なかなか出てこないなんて犬もいて、
ゴール地点で犬を呼ぶ人も、おもちゃを鳴らしたり、呼んだりと一生懸命でした。
ゴールからひよっこり犬が顔を出すまで、
息を詰めてみてしまうのは、私だけでなく、見守るギャラリーも同じだった様子。
コンファメーションは、海外から1名の女性審査員の方が招かれており、
エントリーした犬達が、ドッグショーさながらの感じで、
一頭一頭、審査が行われていました。
グッズ販売は、大人気でしたが、生憎予定していた商品の入荷が間に合わず、
商品の数はごく少数でした。
私は犬用コートとカードとペンを購入しました。
初見学でしたが、なかなか貴重で、見ていて楽しい良い経験でした。
ただ、一つ残念だったのが、会場でのマナーで
参加者の中に、ノーリードにしている人がいたり、
競技グッズに愛犬がマーキングしてしまっても、気にしてなかったり、
ルールを守って気持ちよくを意識してくれない人が、一部、いたことでした。
主催の方が途中、以下のようなニュアンスの言葉でアナウンスしていました。
「会場では、基本的にノーリードが禁止です。
ご自身の愛犬は、大丈夫と思われていても、ノーリードの犬をみて
興奮してしまうコがおります。リードを着けてくださいますようお願いします」
不慣れな場所で、初対面の犬達の集まる場は特に、
自分と愛犬が大丈夫でも、大丈夫じゃない犬も居るし、人も居る。
と立場を変えて、意識するのはとても大切ですね。
家族連れでイベントに参加する犬達。
会場は、小学生の運動会の雰囲気とすごく似ていました。
午後は、家族(特にお父さん)はテントの中で疲れて寝てたり。
犬達よりも、保護者達の方が、お疲れだったようです。
見てるだけの私ですら、帰宅したらバタンキューだったのですから。
あんまり早く寝すぎて、ヘンな時間に起きてしまいました。
とにかく、貴重な体験ができた一日でした。

by scentline
| 2007-06-04 04:55
| 活動レポート