2006年 11月 19日
仕事好きな犬 |
犬達は、暇な時、寝ていることが多いですが、
家族がお家にいる時や、誰かに見てもらってたりすると、
暇な時は「仕事」をしようとしている気がします。
一番得意な仕事は「吠える」ということですが、
ただ、吠えるのではなく、必ず目的をもって吠えています。
吠えた結果、本人(犬)の望む通りになると、吠え止みますが、
望む形にならないと、吠え続けたりして、頑張ってくれます。
さて、この仕事、犬達からすると、とても有意義な事なのですが、
家族からすると、少々やっかいだったりもして、
吠えると叱ったりしがちですが、叱った所で犬達には、
何故吠えることがダメなことなのかは、事情を話した所で、
理解してくれることはあまりないはず。。。
(試してみる価値はありますけど)
なので、叱るよりも先に私は犬達に別の「仕事」を与えることにしています。
吠えそうなシチュエーションや、吠えた直後に、
私がして欲しい仕事を提案するのです。
指示する仕事の種類は「おすわり」でも「伏せ」でも「待って」でも
何でもいいと思いますが、そうやって、仕事を提案します。
すると犬達には、「自分のしようと思ってる仕事」と「指示された仕事」
どっちをするか2択になります。
天秤にかけた結果、自分のしようと思ってる仕事=吠えるをとったら、
提案した仕事は、犬に却下されてしまったことになるので、
注意するならそのタイミングで行ない、それと同時に
「無視される事」をまずどうにかしなければなりません。
ちなみに、犬が「無視する理由」は様々ですが、
基本的に私達が何かを無視する時と似たような気持ちを思い出し
色々当てはめて考えてみると、犬の心に近付けると思います。
「無視」される回数や頻度が多ければ多いほど、
その仕事が犬達にとって、とてもやりがいがあるものだったり、
楽しかったり、充実している証拠なので、
その仕事を降りてもらうには、別のとても魅力的な仕事を用意してあげたり、
家族の発する「言葉の価値」を犬達にもっと大切に思ってもらうか、
この2つになってきますが、後者の「言葉の価値」をあげるには、
「一貫性」が大切になってきます。
忙しかったりすると、この一貫性に欠けてくるので、
犬に新しい仕事を与えたい時は、最初のうちは、
できる範囲で、「一貫性」を持ってあげて欲しいと思います。
きちんと見ていると犬が考える事をより沢山キャッチできますし、
その考え、行動を誉めたり修正したりしながら、
繰り返しつき合って、提案する仕事をしてくれたことが
どれだけ嬉しいかを伝えてあげます。
そして、犬が頑張ってそのお仕事を習得した時、
その一貫性を徐々になくしていっても、犬は自主的にこちらの望む仕事を
やってくれるようになっていると思います。
書いてて、犬の事とは思えなくなってきました。
ホリ○モンも、部下に無視される事が多かったというならば、
それは、仕事を与える人として、何か「大事な要素」が
足りなかったのではないかなあと思いつつ。。。

関係ないけど、、、六本木ヒルズにて。
家族がお家にいる時や、誰かに見てもらってたりすると、
暇な時は「仕事」をしようとしている気がします。
一番得意な仕事は「吠える」ということですが、
ただ、吠えるのではなく、必ず目的をもって吠えています。
吠えた結果、本人(犬)の望む通りになると、吠え止みますが、
望む形にならないと、吠え続けたりして、頑張ってくれます。
さて、この仕事、犬達からすると、とても有意義な事なのですが、
家族からすると、少々やっかいだったりもして、
吠えると叱ったりしがちですが、叱った所で犬達には、
何故吠えることがダメなことなのかは、事情を話した所で、
理解してくれることはあまりないはず。。。
(試してみる価値はありますけど)
なので、叱るよりも先に私は犬達に別の「仕事」を与えることにしています。
吠えそうなシチュエーションや、吠えた直後に、
私がして欲しい仕事を提案するのです。
指示する仕事の種類は「おすわり」でも「伏せ」でも「待って」でも
何でもいいと思いますが、そうやって、仕事を提案します。
すると犬達には、「自分のしようと思ってる仕事」と「指示された仕事」
どっちをするか2択になります。
天秤にかけた結果、自分のしようと思ってる仕事=吠えるをとったら、
提案した仕事は、犬に却下されてしまったことになるので、
注意するならそのタイミングで行ない、それと同時に
「無視される事」をまずどうにかしなければなりません。
ちなみに、犬が「無視する理由」は様々ですが、
基本的に私達が何かを無視する時と似たような気持ちを思い出し
色々当てはめて考えてみると、犬の心に近付けると思います。
「無視」される回数や頻度が多ければ多いほど、
その仕事が犬達にとって、とてもやりがいがあるものだったり、
楽しかったり、充実している証拠なので、
その仕事を降りてもらうには、別のとても魅力的な仕事を用意してあげたり、
家族の発する「言葉の価値」を犬達にもっと大切に思ってもらうか、
この2つになってきますが、後者の「言葉の価値」をあげるには、
「一貫性」が大切になってきます。
忙しかったりすると、この一貫性に欠けてくるので、
犬に新しい仕事を与えたい時は、最初のうちは、
できる範囲で、「一貫性」を持ってあげて欲しいと思います。
きちんと見ていると犬が考える事をより沢山キャッチできますし、
その考え、行動を誉めたり修正したりしながら、
繰り返しつき合って、提案する仕事をしてくれたことが
どれだけ嬉しいかを伝えてあげます。
そして、犬が頑張ってそのお仕事を習得した時、
その一貫性を徐々になくしていっても、犬は自主的にこちらの望む仕事を
やってくれるようになっていると思います。
書いてて、犬の事とは思えなくなってきました。
ホリ○モンも、部下に無視される事が多かったというならば、
それは、仕事を与える人として、何か「大事な要素」が
足りなかったのではないかなあと思いつつ。。。

関係ないけど、、、六本木ヒルズにて。
by scentline
| 2006-11-19 14:56
| ドッグトレーニング・コラム
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