2008年 04月 01日
麻布十番温泉(越の湯)に入ってきた |
麻布十番温泉の営業最後の日、その近くでのお仕事があった。
歩いていると、商店街で、偶然、ボイラーのおじさんと犬のKちゃんを見かけた。
声をかけたら、やっぱり今日が、最終日だということで、かなり忙しいらしい。
忙しいけど、Kちゃんの排泄の散歩にはちゃんと行ってあげる、やさしいおじさん。
ボイラーのおじさんとは、話すのはそういえば、初めてだった。
帰り際に、やっぱり、麻布十番温泉に立ち寄ることにした。
Kちゃんは、尻尾ブンブンで迎えてくれた。
しばらくすると、魚屋のおじさんがやってきて、
Kちゃんを、お散歩へ連れてってくれた。
久々にお会いできた皆さん、お変わりない様子だったけれど、
さすがにお疲れみたいだった。
こんなに騒がれると思ってなかった。とおっしゃっていたけれど、
それくらい皆から大事に思われてた場所ってことなんだと思った。
最後だし、これまで一度も入ったことないから、
入っていこうと思うけど、混んでそうですね。と伝えると、
「大丈夫よ〜。是非、そうなさい!」と、お忙しいにも関わらず、通してくれた。
後について、越の湯に一緒に入って行くと、番頭台に
いつも元気なおばちゃん(番頭さんというのは、最近知ったが)がいた。
でも、かなり、お疲れの表情だった。当たり前だけど。
番頭台の中って、初めて見たけど、すごく狭い!!びっくりした。
ずっと、狭い場所に、じっと座ってるのも大変なことだったでしょう。
おばちゃんも、今後は、ゆっくり過ごす予定らしい。
越の湯が休みの日の、誰も居ない浴場を見たことはあったので、
広さとかは知っていたけれど、ほんと独特な空間。
最終日の今日、初めて温泉に入ることになろうとは。
今日は、さすがに、かなりの人が入浴していたけれど、
昨日は、もっとすごかった。と番頭のおばちゃん。
独特の黒いお湯。お湯の熱さに、躊躇していると、
横で浸かっていたおばさんが、「ぬるめたらいいよ!」と水をいっぱい出してくれた。
ほんと、熱いお湯だった。
お湯の色は黒く、匂いはあんまりなくて、肌がすべすべになった。
お湯につかりながら、ほんとに今日で最後なのかなあ、、、
もっと入っとけば良かったなあ、、、って後悔した。
麻布十番温泉の皆さんに、最後にご挨拶できてよかった。
帰り道、外はかなり寒かったのだけれど、体の芯まで
ぽっかぽかに温まったので、全然、寒くなかった。
確か、白骨温泉かどこかで、温泉に温泉のもとを入れた温泉偽装問題があった頃、
前の社長さんが、「うちのは天然温泉よ!」と胸を張っておっしゃっていたのを思い出す。
当たり前のように、ずっとそこあると思ってても、
ある日突然、なくなってしまうものもある。
だから、目の前のものやことを、大事にしなきゃならないなって思った。
なくなってしまうことが決まってても、なくなって欲しくない。
そういう風に、ものすごく多くの人が感じている場所だと思う。
私も、その中の一人。
ほんとに、長い間の営業、お疲れ様でした。
元気に、ゆっくりと過ごして欲しいなと思いました。
歩いていると、商店街で、偶然、ボイラーのおじさんと犬のKちゃんを見かけた。
声をかけたら、やっぱり今日が、最終日だということで、かなり忙しいらしい。
忙しいけど、Kちゃんの排泄の散歩にはちゃんと行ってあげる、やさしいおじさん。
ボイラーのおじさんとは、話すのはそういえば、初めてだった。
帰り際に、やっぱり、麻布十番温泉に立ち寄ることにした。
Kちゃんは、尻尾ブンブンで迎えてくれた。
しばらくすると、魚屋のおじさんがやってきて、
Kちゃんを、お散歩へ連れてってくれた。
久々にお会いできた皆さん、お変わりない様子だったけれど、
さすがにお疲れみたいだった。
こんなに騒がれると思ってなかった。とおっしゃっていたけれど、
それくらい皆から大事に思われてた場所ってことなんだと思った。
最後だし、これまで一度も入ったことないから、
入っていこうと思うけど、混んでそうですね。と伝えると、
「大丈夫よ〜。是非、そうなさい!」と、お忙しいにも関わらず、通してくれた。
後について、越の湯に一緒に入って行くと、番頭台に
いつも元気なおばちゃん(番頭さんというのは、最近知ったが)がいた。
でも、かなり、お疲れの表情だった。当たり前だけど。
番頭台の中って、初めて見たけど、すごく狭い!!びっくりした。
ずっと、狭い場所に、じっと座ってるのも大変なことだったでしょう。
おばちゃんも、今後は、ゆっくり過ごす予定らしい。
越の湯が休みの日の、誰も居ない浴場を見たことはあったので、
広さとかは知っていたけれど、ほんと独特な空間。
最終日の今日、初めて温泉に入ることになろうとは。
今日は、さすがに、かなりの人が入浴していたけれど、
昨日は、もっとすごかった。と番頭のおばちゃん。
独特の黒いお湯。お湯の熱さに、躊躇していると、
横で浸かっていたおばさんが、「ぬるめたらいいよ!」と水をいっぱい出してくれた。
ほんと、熱いお湯だった。
お湯の色は黒く、匂いはあんまりなくて、肌がすべすべになった。
お湯につかりながら、ほんとに今日で最後なのかなあ、、、
もっと入っとけば良かったなあ、、、って後悔した。
麻布十番温泉の皆さんに、最後にご挨拶できてよかった。
帰り道、外はかなり寒かったのだけれど、体の芯まで
ぽっかぽかに温まったので、全然、寒くなかった。
確か、白骨温泉かどこかで、温泉に温泉のもとを入れた温泉偽装問題があった頃、
前の社長さんが、「うちのは天然温泉よ!」と胸を張っておっしゃっていたのを思い出す。
当たり前のように、ずっとそこあると思ってても、
ある日突然、なくなってしまうものもある。
だから、目の前のものやことを、大事にしなきゃならないなって思った。
なくなってしまうことが決まってても、なくなって欲しくない。
そういう風に、ものすごく多くの人が感じている場所だと思う。
私も、その中の一人。
ほんとに、長い間の営業、お疲れ様でした。
元気に、ゆっくりと過ごして欲しいなと思いました。
by scentline
| 2008-04-01 00:04
| お店