2008年 06月 05日
自然保護、環境問題、エコブーム? |
子供の頃から好きなもの=興味のあるものが
はっきりしてる方だったと思います。
「犬」や「猫」を初め、動物が好きというのもその一つですが、、
今ある自然や環境にも、割と、興味を持っていた方だと思います。
小学生の時の卒業文集のテーマは「将来の夢」だったのですが、
(私は盲導犬の訓練士と書きましたが)
同級生のある子の書いた文章は、今でも印象に残っています。
そのコは確か、自分の将来ではなく、
「地球の将来」について書いていたと思いますが、
地球の環境破壊が、気になるけれども、もう既に、
何をした所で、手遅れなので、仕方がないのである。
というようなことが書いてあったのを読み、
12歳の私は、「え、そうなの?!」と、かなりのショックを受けたのでした。
、
何故、そのコが「地球は、もう手遅れ」と思ったかについては、
分かりませんけれど、
手遅れと決まっていたとしても、
諦めたくはないな〜と、思ったのを覚えています。
自然破壊、環境問題について、考えることはあるものの
学校で習ったり、これまでのエコや環境問題は、
実際できることとなると、すぐ、「ゴミ」問題や、「リサイクル」などで、
最近では、袋や、お箸、そういうことばかりが、印象に残っています。
それって、なんだか、当たり前すぎるというか、つまらない、、、。
大事なことなんでしょうけれど。
実際に、それらの取り組みでさえも、目に見える形で、具体的に、
大きな良い結果になるところまで、実感できないというか。
もっと、大きな改革で、大きな変化が見えることがあれば、
環境を意識した行動、社会っていいな。って、身近な所で思えるし、
行動できると思うんだけどな〜。とか思いながら、
実際の所は、割り箸をもらわないとか、ゴミの分別くらいしか、やってません。
先日、NHKのある番組を見て、ちょっとしたショックを受けました。
低炭素社会に踏み出せるか
〜問われる日本の進路〜
1997年に議決された、京都議定書。
(関係ないですが、この頃私は、京都に住んでいて、
我が家に愛犬を家族に迎えた年でした。)
京都に住んでいながら、私の周囲の人達も、
正直、ほとんど興味を持たなかったし、話題にすらなっていませんでした。
京都は、つい最近、ごみの分別が義務化されました。
なぜか、ついでに、ゴミ袋の値段が高くなりました。
うちの家庭内では、非常に不評なようです、、、。
多分ゴミ袋の値段が上がった結果、分かりやすく、
何かが、良くなったり、改善されてたら、納得できることもあるのかもしれませんが、
ただ、「ゴミ袋の値段が上がった」という認識しか持てないのが、
現状なのかもしれません。
京都議定書が議決されてから、11年。
あの頃決めた目標に向かって、方向転換した国の政策、
環境税の導入、自然エネルギーの利用に向けての
システム作りと、企業との連携
環境改善に向けての、ドイツの目標達成までの経過を
データで見て、驚きました。
大きな変革には、国の力が必須なんですね。
その成功に、過去の日本のデータを参考にしたというのですから、
なんだか皮肉なことだなと思いました。
積極的に、取り組もうと、個人でどれだけ思った所で、
限界があるし、大きな変化にはなりえない。
頑張る人にメリットが少なく、頑張らない人にデメリットが少ない。
個人の良心と努力によって、頑張ったとしても、
現状を変える決定打には、なかなか繋がらなくて、
色んな形で、努力し、労力や費用を費やしても、結局、
成果が上がらないし、手ごたえもない。
当然、モチベーションが下がる。
もっとできることはあるはずなのに、する気になれない。無力感。
何もしなかった頃よりも、何かしてから失ったやる気を
取り戻すほうが大変かも、、、。
気持ちを込めて、良いことをやるには、やはり、多少なりとも
良い結果、報酬、喜びがなければ、持続しないし、積極的な心は持てない。
費用や労力を使って、良いことを行った結果、
自己満足だけでなく、それにプラスした
結果が伴わないと、どんどん取り組もう!という気持ちや、
頑張ろうという、やり甲斐につながらないのは
どこでも誰でも同じことなのだろうと思います。
今、私が生きている環境。
時間的にも、物質的に豊かな気がするけど、
なんだかなあ〜。と感じてしまうのは、
何かが、アンバランスなんだろうな、、、。と、漠然と感じたり。
環境問題、自然保護、エコ、地球温暖化、白熊の絶滅
などなど、最近、ブームのように、ものすごい勢いで、
取り上げられていますけれど、飽きられたり、一時の流行に終わらず、
いい形で、ずっと、継続していったらいいなあと思います。
そういえば、最近知ったこと。
何かで耳にした、
「100万人のキャンドルナイト」って何だろう?と調べていて、
「ナマケモノ倶楽部」というサイトに行きつきました。
そのサイトの中で更に知ったことに、「へ〜」と思ったので紹介します。
「おいしいコーヒーの真実」という映画。
今、上映中のようです。
仕事の合間などに、しょっちゅう、立ち寄っていた、ス○バ。
どこにでもあるし、立ち寄りやすいのでほぼ習慣になっていましたが、
この映画を観てないものの、
予告編の動画を見ただけでも、ちょっと考えさせられてしまって、
若干、足が遠のきました。
「フェアトレード」という言葉も初めて知りました。
私個人は、コーヒーはほとんど飲まないのですけれど、
世の中には自分と繋がっていることであるにもかかわらず、
知らない部分があるものだなあと、感じた次第です。
ペットの世界も、後を絶たない、捨て犬・猫の問題だったり、
様々な知りたくない現実があると思いますが、
日のあたらない部分の情報、現状を知るというのも、
現実には知らないだけで、、自分達と無縁ではない所で、
実際に、起こっている出来事である以上、
知るだけでも、とても、大きなことなのだろう。と、思いました。
「知る」ことから、スタートすることもあると思うので、、、。
今回は「字」ばっかりの、あまり犬とは関係のない、
たわいもない話題でした。
はっきりしてる方だったと思います。
「犬」や「猫」を初め、動物が好きというのもその一つですが、、
今ある自然や環境にも、割と、興味を持っていた方だと思います。
小学生の時の卒業文集のテーマは「将来の夢」だったのですが、
(私は盲導犬の訓練士と書きましたが)
同級生のある子の書いた文章は、今でも印象に残っています。
そのコは確か、自分の将来ではなく、
「地球の将来」について書いていたと思いますが、
地球の環境破壊が、気になるけれども、もう既に、
何をした所で、手遅れなので、仕方がないのである。
というようなことが書いてあったのを読み、
12歳の私は、「え、そうなの?!」と、かなりのショックを受けたのでした。
、
何故、そのコが「地球は、もう手遅れ」と思ったかについては、
分かりませんけれど、
手遅れと決まっていたとしても、
諦めたくはないな〜と、思ったのを覚えています。
自然破壊、環境問題について、考えることはあるものの
学校で習ったり、これまでのエコや環境問題は、
実際できることとなると、すぐ、「ゴミ」問題や、「リサイクル」などで、
最近では、袋や、お箸、そういうことばかりが、印象に残っています。
それって、なんだか、当たり前すぎるというか、つまらない、、、。
大事なことなんでしょうけれど。
実際に、それらの取り組みでさえも、目に見える形で、具体的に、
大きな良い結果になるところまで、実感できないというか。
もっと、大きな改革で、大きな変化が見えることがあれば、
環境を意識した行動、社会っていいな。って、身近な所で思えるし、
行動できると思うんだけどな〜。とか思いながら、
実際の所は、割り箸をもらわないとか、ゴミの分別くらいしか、やってません。
先日、NHKのある番組を見て、ちょっとしたショックを受けました。
低炭素社会に踏み出せるか
〜問われる日本の進路〜
1997年に議決された、京都議定書。
(関係ないですが、この頃私は、京都に住んでいて、
我が家に愛犬を家族に迎えた年でした。)
京都に住んでいながら、私の周囲の人達も、
正直、ほとんど興味を持たなかったし、話題にすらなっていませんでした。
京都は、つい最近、ごみの分別が義務化されました。
なぜか、ついでに、ゴミ袋の値段が高くなりました。
うちの家庭内では、非常に不評なようです、、、。
多分ゴミ袋の値段が上がった結果、分かりやすく、
何かが、良くなったり、改善されてたら、納得できることもあるのかもしれませんが、
ただ、「ゴミ袋の値段が上がった」という認識しか持てないのが、
現状なのかもしれません。
京都議定書が議決されてから、11年。
あの頃決めた目標に向かって、方向転換した国の政策、
環境税の導入、自然エネルギーの利用に向けての
システム作りと、企業との連携
環境改善に向けての、ドイツの目標達成までの経過を
データで見て、驚きました。
大きな変革には、国の力が必須なんですね。
その成功に、過去の日本のデータを参考にしたというのですから、
なんだか皮肉なことだなと思いました。
積極的に、取り組もうと、個人でどれだけ思った所で、
限界があるし、大きな変化にはなりえない。
頑張る人にメリットが少なく、頑張らない人にデメリットが少ない。
個人の良心と努力によって、頑張ったとしても、
現状を変える決定打には、なかなか繋がらなくて、
色んな形で、努力し、労力や費用を費やしても、結局、
成果が上がらないし、手ごたえもない。
当然、モチベーションが下がる。
もっとできることはあるはずなのに、する気になれない。無力感。
何もしなかった頃よりも、何かしてから失ったやる気を
取り戻すほうが大変かも、、、。
気持ちを込めて、良いことをやるには、やはり、多少なりとも
良い結果、報酬、喜びがなければ、持続しないし、積極的な心は持てない。
費用や労力を使って、良いことを行った結果、
自己満足だけでなく、それにプラスした
結果が伴わないと、どんどん取り組もう!という気持ちや、
頑張ろうという、やり甲斐につながらないのは
どこでも誰でも同じことなのだろうと思います。
今、私が生きている環境。
時間的にも、物質的に豊かな気がするけど、
なんだかなあ〜。と感じてしまうのは、
何かが、アンバランスなんだろうな、、、。と、漠然と感じたり。
環境問題、自然保護、エコ、地球温暖化、白熊の絶滅
などなど、最近、ブームのように、ものすごい勢いで、
取り上げられていますけれど、飽きられたり、一時の流行に終わらず、
いい形で、ずっと、継続していったらいいなあと思います。
そういえば、最近知ったこと。
何かで耳にした、
「100万人のキャンドルナイト」って何だろう?と調べていて、
「ナマケモノ倶楽部」というサイトに行きつきました。
そのサイトの中で更に知ったことに、「へ〜」と思ったので紹介します。
「おいしいコーヒーの真実」という映画。
今、上映中のようです。
仕事の合間などに、しょっちゅう、立ち寄っていた、ス○バ。
どこにでもあるし、立ち寄りやすいのでほぼ習慣になっていましたが、
この映画を観てないものの、
予告編の動画を見ただけでも、ちょっと考えさせられてしまって、
若干、足が遠のきました。
「フェアトレード」という言葉も初めて知りました。
私個人は、コーヒーはほとんど飲まないのですけれど、
世の中には自分と繋がっていることであるにもかかわらず、
知らない部分があるものだなあと、感じた次第です。
ペットの世界も、後を絶たない、捨て犬・猫の問題だったり、
様々な知りたくない現実があると思いますが、
日のあたらない部分の情報、現状を知るというのも、
現実には知らないだけで、、自分達と無縁ではない所で、
実際に、起こっている出来事である以上、
知るだけでも、とても、大きなことなのだろう。と、思いました。
「知る」ことから、スタートすることもあると思うので、、、。
今回は「字」ばっかりの、あまり犬とは関係のない、
たわいもない話題でした。
by scentline
| 2008-06-05 00:06
| 映画