2012年 09月 30日
平成24年度 動物愛護シンポジウム |
動物愛護推進員の活動の一つとして、
平成24年度動物愛護週間中央行事「動物愛護フェスティバル」
動物愛護シンポジウムに参加する為、東京都国立博物館に行ってきました。
最初に表彰式がありました。
今回のシンポジウムのテーマ
「見つめなおして、人と動物の絆 ~人も動物も幸せに暮らせる社会に向かって~」
にちなんだ応募作品、
動物愛護週間ポスター/動物児童文学/標語/ペット写真/キャッチコピー
の、各部門の中から賞をもらった方々が壇上にて表彰されていました。
ポスター受賞作品はコチラで見れます。
動物児童文学賞受賞作品はコチラ。受賞作品を読んでみたい人は
切手代(390円)のみ同封して希望すれば送付してもらえるようです。
詳細コチラ。
その後は、以下のテーマについての講演を聞きました。
・東日本大震災における岩手県の動物救護活動
・東日本大震災における仙台市の現地状況と動物救護活動
・東日本大震災における動物保護活動報告(福島)
・人も動物も幸せになれるルール作り
全部の講演を聞いて大事だと思ったことや印象深かったことは・・・
・非常時に備えてマイクロチップ・迷子札をつけておくこと。
・しつけ・マナー・扱いにおいて、不安がない状況にしておくこと。
・防災訓練の中に同行非難訓練等も含めることで、
緊急時に各地域の学校教室開放等が実現するように協力すること。
・福島県動物救護本部では、シェルターの収容頭数が減ることなく満員の状態の為、
シェルターが増設されたこと。福島県被災動物譲渡対象リスト
・9/7〜10/2まで警戒区域内での一斉保護活動(現時点で100頭ちょっと)
・飼い主に戻したり、新しい飼い主に譲渡する為に内部被爆調査や不妊去勢措置を
実施していく方針であること。(外部被爆スクリーニング検査は実施しているが
内部被爆検査に関しては、実現可能なのかどうかまだはっきりしない。)
・調査によると、これまでに保護依頼のあった1000人の飼い主さんのうち、
300人くらいの人は、引き続き保護を希望していること。
福島県被災動物保護動物リスト 1 2 3 4 5(最新)
・募金や現地でのボランティア、動物を譲り受けるといった協力は難しくても
多くの人に協力して欲しいことは、活動を周囲に知ってもらう告知活動。
とりあえず・・・何をおいても、まずは自分自身のことをしっかりしておかないと
ならないと感じた次第です。
あんなに強烈な出来事だったのに、震災のことは徐々に意識から薄くなって
現在の情報にも疎くなっていたので、このシンポジウムに来たことで、
今に至までの活動報告を聞き、改めて思い出し考える機会になりました。
微々たることしかできませんが、出来る範囲での実行ということで、
告知活動だけでも協力させて頂きました。
上記イベントとは関係のないことで、
話は変わりますが、少し前にこんな本を読みました。
おいで、一緒に行こう
行政が本格的に動き出す前から、行動力のある人達が
個々に頑張って活動してきた事実があることを忘れてはいけないですね・・・。
また、このような支援の形も良いなと思ったのが以下のブログ。
311残された犬猫後方支援の会
現地で必要なものが一目瞭然で、支援する方も面倒な作業要らずで済みます。
文の最後にある
「最後にこの会を立ち上げた目的は定期的に警戒区域を含めた地域で1年半もの間
多くの場所で給餌をずっと続け、保護した犬、猫に手厚い医療費をかけてくれる
信頼できる団体グループ、個人ボランティアさんが最後の1頭を救える日まで
後方より支援、協力する為です。」
という一文にも魅力を感じました。
どれどれ?と紹介されていた4つのリンク先を覗いて見てみると、
上で紹介した本の中にも登場する方々の元へも届くようでした。
信頼できる保護団体の見極めがとても難しく感じて、
迷った結果、結局何もしないことを選ぶ私のような無精人間には、
こうしたガイド的な存在があるとちょっと安心できる気がします。
アイデア次第で、色んな支援の形があるんですね。
平成24年度動物愛護週間中央行事「動物愛護フェスティバル」
動物愛護シンポジウムに参加する為、東京都国立博物館に行ってきました。
今回のシンポジウムのテーマ
「見つめなおして、人と動物の絆 ~人も動物も幸せに暮らせる社会に向かって~」
にちなんだ応募作品、
動物愛護週間ポスター/動物児童文学/標語/ペット写真/キャッチコピー
の、各部門の中から賞をもらった方々が壇上にて表彰されていました。
ポスター受賞作品はコチラで見れます。
動物児童文学賞受賞作品はコチラ。受賞作品を読んでみたい人は
切手代(390円)のみ同封して希望すれば送付してもらえるようです。
詳細コチラ。
その後は、以下のテーマについての講演を聞きました。
・東日本大震災における岩手県の動物救護活動
・東日本大震災における仙台市の現地状況と動物救護活動
・東日本大震災における動物保護活動報告(福島)
・人も動物も幸せになれるルール作り
全部の講演を聞いて大事だと思ったことや印象深かったことは・・・
・非常時に備えてマイクロチップ・迷子札をつけておくこと。
・しつけ・マナー・扱いにおいて、不安がない状況にしておくこと。
・防災訓練の中に同行非難訓練等も含めることで、
緊急時に各地域の学校教室開放等が実現するように協力すること。
・福島県動物救護本部では、シェルターの収容頭数が減ることなく満員の状態の為、
シェルターが増設されたこと。福島県被災動物譲渡対象リスト
・9/7〜10/2まで警戒区域内での一斉保護活動(現時点で100頭ちょっと)
・飼い主に戻したり、新しい飼い主に譲渡する為に内部被爆調査や不妊去勢措置を
実施していく方針であること。(外部被爆スクリーニング検査は実施しているが
内部被爆検査に関しては、実現可能なのかどうかまだはっきりしない。)
・調査によると、これまでに保護依頼のあった1000人の飼い主さんのうち、
300人くらいの人は、引き続き保護を希望していること。
福島県被災動物保護動物リスト 1 2 3 4 5(最新)
・募金や現地でのボランティア、動物を譲り受けるといった協力は難しくても
多くの人に協力して欲しいことは、活動を周囲に知ってもらう告知活動。
とりあえず・・・何をおいても、まずは自分自身のことをしっかりしておかないと
ならないと感じた次第です。
あんなに強烈な出来事だったのに、震災のことは徐々に意識から薄くなって
現在の情報にも疎くなっていたので、このシンポジウムに来たことで、
今に至までの活動報告を聞き、改めて思い出し考える機会になりました。
微々たることしかできませんが、出来る範囲での実行ということで、
告知活動だけでも協力させて頂きました。
上記イベントとは関係のないことで、
話は変わりますが、少し前にこんな本を読みました。
おいで、一緒に行こう
行政が本格的に動き出す前から、行動力のある人達が
個々に頑張って活動してきた事実があることを忘れてはいけないですね・・・。
また、このような支援の形も良いなと思ったのが以下のブログ。
311残された犬猫後方支援の会
現地で必要なものが一目瞭然で、支援する方も面倒な作業要らずで済みます。
文の最後にある
「最後にこの会を立ち上げた目的は定期的に警戒区域を含めた地域で1年半もの間
多くの場所で給餌をずっと続け、保護した犬、猫に手厚い医療費をかけてくれる
信頼できる団体グループ、個人ボランティアさんが最後の1頭を救える日まで
後方より支援、協力する為です。」
という一文にも魅力を感じました。
どれどれ?と紹介されていた4つのリンク先を覗いて見てみると、
上で紹介した本の中にも登場する方々の元へも届くようでした。
信頼できる保護団体の見極めがとても難しく感じて、
迷った結果、結局何もしないことを選ぶ私のような無精人間には、
こうしたガイド的な存在があるとちょっと安心できる気がします。
アイデア次第で、色んな支援の形があるんですね。
by scentline
| 2012-09-30 12:34
| ボランティア