2012年 02月 07日
2/4 京子アルシャー「動物福祉」&「犬学」セミナーの模様 |
京子アルシャーさんをお招きしての「動物福祉」&「犬学」セミナー
全2回、無事に開催できました。

この日も沢山の方にお越し頂きました。ありがとうございました。
2回目のこの日は、寒さも少し和らぎ、
お天気も良く、地震もなく、安心してスタートできました。
前半の「ドイツに学ぶ動物福祉」のテーマは、
2時間たっぷり、興味深い話をお話頂けました。


動物の保護活動に関わるお話、ドイツの保護活動の実態、
どのようにして活動を維持していくのか、
多くの人に広め、浸透させていくのか等、
聞きたかった内容が、盛りだくさんに詰め込まれていました。
テーマタイトルからは連想しにくかったのですが、
「犬」にまつわる話も多く含まれており、
犬関連の参加者の方が多かったので、感心高かったのでは?!と思います。
内容についても、もう詳しく書いた方が良いとは思うのですが、
間違った解釈があるといけないのと、
盛りだくさん過ぎて、さらっとまとめて書けないので、参加頂いた方々から
どんな内容だったか等、直接お話を聞いて頂ければと思います。

↑↑↑セミナーとは関係ないですが、一時預かりボランティアに
協力している関係で、我が家に滞在中の保護犬(No.284)君、家族募集中です。
どなたか、家族の一員に如何ですか?手を焼く部分もありますが、賢いコです。
興味のある方はこちらから、お問い合わせ下さい。
後半は、一番人気のテーマ「犬の狩猟行動」でした。

私個人が聞き入ったのは、遺伝の話と、トレイリング・トラッキングの話の部分。
そして、テリア種の話も、多く盛り込んで頂けて、得した気分でした♪

↑↑↑ダックスが、トラッキングしている所の写真。
私の場合、そもそも、嗅覚を使ったトレーニングを学ぶことが目的で、
愛犬のジャックラッセルテリアと共に、
トレーニング&ドッグトレーナーの道に足を踏み込んだ
という経緯がありましたので、特別に思い入れがあり、
地味に感激しつつ聞いていました。
犬が何才になっても出来ることであり、
頭を使って作業する犬本来の能力を生かした
嗅覚を使ったトレーニングやゲームの楽しみを、
家で遊び感覚で出来るレベルから、作業犬のように、
本格的な所までマスターして、より多くの犬達に
提供することが、最大の目標だったなあ・・・と、
もう随分前の話になってしまいますが、初心を思い起こしました。
個人活動をスタートしてからは、それに特化した要望もあまりないので、
トレイリングやトラッキングを教える機会は、
めっきり少なくなりましたが、運動制限等のある犬の健康状態や、
その時々の環境状況を考慮して、遊び感覚でトレーニングに組み込んでいます。
何を求められているのかを理解していく過程や、理解した後に、
嬉々としてトライする犬達の姿を見ると、犬達に新しい遊びや刺激、
学びを通じて喜びを提供できた気がして、嬉しくなります。
(個々に合せてアレンジしているので、内容はオリジナルです。)
一方で、過去に様々な犬達のトレイリング、トラッキングを見て来ましたが、
(短頭種の犬達の中にも、非常に得意とするコも居ました。)
ある一定のレベルまでは、みんなスムーズに到達出来るのですが、
途中から、オビディエンスレベルや、
モチベーション、ポテンシャル等が影響しますので、
やはり、最も大事なのは、基本部分であり、日頃の接し方や意識、
きちんとした関係作りであるということに、ある時期に気づきました。
講義内容を、共感しながら聞くのと同時に、
全ては「実猟」に基づいて、考えていかなければならないことを
改めて認識しました。(かといって、実猟はしませんが。)

この日も、両テーマとも、たっぷり講義して頂いたので、
Q&Aタイムが、短縮になってしまいましたが、
出た質問に対して、一つ一つ丁寧にお答えする
京子アルシャーさんの姿がとても印象的でした。

始まる前、休憩タイム、終わってからと、今回も人気の余り、
一息つく間もなく、ほぼ5〜6時間ぶっ続けという
過酷な長丁場になってしまいましたが、疲労も見せず
にこやかにやり遂げて下さった、講師の京子アルシャーさんには、
心より感謝しています。
色々な方のご協力の元、開催に至ることができた、
今回のセミナーですが、開催に当たっての一番の目的は、
動物に対しての深い愛情と理解、知識があり、
人としても尊敬出来る、影響力のある方からの発信を通じて、
多くの人の意識や、環境の変化への大きな加速となることでした。
今まで感じて来た、むなしさ、無力感。
同じことが繰り返される現実を、変えるためのアクションの一つとして、
有意義なセミナーに携われたことを、終わってからじわじわ実感しています。
嬉しかったのは、参加頂いた方の中で、何名かが帰り際に、
「このような機会を下さって、ありがとうございました。」という、
言葉をかけて下さったこと。
この一言で、超ハードだった準備期間のアレコレが報われました。
私のレポートは、話が偏ってしまいましたが、
2/4(土)のセミナーの模様は、「ドッグアクチュアリー」に、
掲載頂けるようですので、是非そちらをご覧下さい。
また、今回のセミナーについての感想などあれば、メール頂ければ嬉しいです。
最後に、会場内でテキストと一緒にお配りした、
ドイツ旅行ツアーのパンフレット紹介しておきます。
ドイツの動物事情、実際に行って見てみたいな〜と思う方に朗報です。
今年から、ドイツで京子アルシャーさんに
施設を同行して頂けるという、ツアーが始まるようです。

※私が昨年の夏に行ったドイツ旅行は、完全に個人で行きましたので、
上記ツアーについては無関係です。
ツアーについての詳細は、ドイツエクスプレスにお問い合わせ下さい。
全2回、無事に開催できました。

この日も沢山の方にお越し頂きました。ありがとうございました。
2回目のこの日は、寒さも少し和らぎ、
お天気も良く、地震もなく、安心してスタートできました。
前半の「ドイツに学ぶ動物福祉」のテーマは、
2時間たっぷり、興味深い話をお話頂けました。


動物の保護活動に関わるお話、ドイツの保護活動の実態、
どのようにして活動を維持していくのか、
多くの人に広め、浸透させていくのか等、
聞きたかった内容が、盛りだくさんに詰め込まれていました。
テーマタイトルからは連想しにくかったのですが、
「犬」にまつわる話も多く含まれており、
犬関連の参加者の方が多かったので、感心高かったのでは?!と思います。
内容についても、もう詳しく書いた方が良いとは思うのですが、
間違った解釈があるといけないのと、
盛りだくさん過ぎて、さらっとまとめて書けないので、参加頂いた方々から
どんな内容だったか等、直接お話を聞いて頂ければと思います。

↑↑↑セミナーとは関係ないですが、一時預かりボランティアに
協力している関係で、我が家に滞在中の保護犬(No.284)君、家族募集中です。
どなたか、家族の一員に如何ですか?手を焼く部分もありますが、賢いコです。
興味のある方はこちらから、お問い合わせ下さい。
後半は、一番人気のテーマ「犬の狩猟行動」でした。

私個人が聞き入ったのは、遺伝の話と、トレイリング・トラッキングの話の部分。
そして、テリア種の話も、多く盛り込んで頂けて、得した気分でした♪

↑↑↑ダックスが、トラッキングしている所の写真。
私の場合、そもそも、嗅覚を使ったトレーニングを学ぶことが目的で、
愛犬のジャックラッセルテリアと共に、
トレーニング&ドッグトレーナーの道に足を踏み込んだ
という経緯がありましたので、特別に思い入れがあり、
地味に感激しつつ聞いていました。
犬が何才になっても出来ることであり、
頭を使って作業する犬本来の能力を生かした
嗅覚を使ったトレーニングやゲームの楽しみを、
家で遊び感覚で出来るレベルから、作業犬のように、
本格的な所までマスターして、より多くの犬達に
提供することが、最大の目標だったなあ・・・と、
もう随分前の話になってしまいますが、初心を思い起こしました。
個人活動をスタートしてからは、それに特化した要望もあまりないので、
トレイリングやトラッキングを教える機会は、
めっきり少なくなりましたが、運動制限等のある犬の健康状態や、
その時々の環境状況を考慮して、遊び感覚でトレーニングに組み込んでいます。
何を求められているのかを理解していく過程や、理解した後に、
嬉々としてトライする犬達の姿を見ると、犬達に新しい遊びや刺激、
学びを通じて喜びを提供できた気がして、嬉しくなります。
(個々に合せてアレンジしているので、内容はオリジナルです。)
一方で、過去に様々な犬達のトレイリング、トラッキングを見て来ましたが、
(短頭種の犬達の中にも、非常に得意とするコも居ました。)
ある一定のレベルまでは、みんなスムーズに到達出来るのですが、
途中から、オビディエンスレベルや、
モチベーション、ポテンシャル等が影響しますので、
やはり、最も大事なのは、基本部分であり、日頃の接し方や意識、
きちんとした関係作りであるということに、ある時期に気づきました。
講義内容を、共感しながら聞くのと同時に、
全ては「実猟」に基づいて、考えていかなければならないことを
改めて認識しました。(かといって、実猟はしませんが。)

この日も、両テーマとも、たっぷり講義して頂いたので、
Q&Aタイムが、短縮になってしまいましたが、
出た質問に対して、一つ一つ丁寧にお答えする
京子アルシャーさんの姿がとても印象的でした。

始まる前、休憩タイム、終わってからと、今回も人気の余り、
一息つく間もなく、ほぼ5〜6時間ぶっ続けという
過酷な長丁場になってしまいましたが、疲労も見せず
にこやかにやり遂げて下さった、講師の京子アルシャーさんには、
心より感謝しています。
色々な方のご協力の元、開催に至ることができた、
今回のセミナーですが、開催に当たっての一番の目的は、
動物に対しての深い愛情と理解、知識があり、
人としても尊敬出来る、影響力のある方からの発信を通じて、
多くの人の意識や、環境の変化への大きな加速となることでした。
今まで感じて来た、むなしさ、無力感。
同じことが繰り返される現実を、変えるためのアクションの一つとして、
有意義なセミナーに携われたことを、終わってからじわじわ実感しています。
嬉しかったのは、参加頂いた方の中で、何名かが帰り際に、
「このような機会を下さって、ありがとうございました。」という、
言葉をかけて下さったこと。
この一言で、超ハードだった準備期間のアレコレが報われました。
私のレポートは、話が偏ってしまいましたが、
2/4(土)のセミナーの模様は、「ドッグアクチュアリー」に、
掲載頂けるようですので、是非そちらをご覧下さい。
また、今回のセミナーについての感想などあれば、メール頂ければ嬉しいです。
最後に、会場内でテキストと一緒にお配りした、
ドイツ旅行ツアーのパンフレット紹介しておきます。
ドイツの動物事情、実際に行って見てみたいな〜と思う方に朗報です。
今年から、ドイツで京子アルシャーさんに
施設を同行して頂けるという、ツアーが始まるようです。

※私が昨年の夏に行ったドイツ旅行は、完全に個人で行きましたので、
上記ツアーについては無関係です。
ツアーについての詳細は、ドイツエクスプレスにお問い合わせ下さい。
by scentline
| 2012-02-07 12:31
| コラボ企画