2009年 08月 03日
Mダックス君の報告と動物愛護センター訪問時のこと |
報告が1ヶ月くらい、遅れてしまいましたが、
うちで一時預かりをしていた、Mダックス君は、
家族に立候補してくださるご家庭が現れ、無事に正式譲渡されました。
今は新しいご家族の元、とっても可愛がられて大事にされています。
Mダックス君のことを、応援してくださった皆様、ありがとうございました!

「ボクを大事にしてくれる、本当の家族が出来たよ!ヒャッホ~イ!」
Mダックス君は、とっても可愛くて良いキャラクターで、
色んな楽しい経験をさせてくれました。
一時とはいえ、一緒に生活すると愛情が芽生えますから、
新しい飼い主さんが見つかって、寂しい思いをされたでしょう。
と、心優しい方々に気遣って頂きました。
私の個人的な感覚ですが、今回の一時預かりボランティアは、
旅行等で家を留守にするご家庭の犬を預かっていた。
という感覚でいましたので、
寂しさよりも、家族の元に戻って良かったね。という感じでした。
先日、ペロドッグスホームのスタッフさんの活動に同行させて頂き、
動物達が収容されている動物愛護センターの中を、見学させてもらいました。
訪問時、外の触れあい広場で犬達が日向ぼっこさせてもらっていたのですが、
驚いたことに、M・ダックスがいっぱいです。
1、2、3と数えて、合計7頭。
犬舎の中にも1頭いたので、その日だけで、合計8頭。
・・・びっくり。
(愛護センターから)団体に譲渡されたり、家庭にもらわれたりして、
出て行ったと思ってもすぐ入ってくるという、状況のようで、
保護活動をなさっている方々の、苦労の一端を見た気がします。
よく見ると、子供を産んだ経験がありそうなコも数頭。
親犬を捨てるのに、子犬を産ませるという行為が、
一部の人の中で、行われているようです。
これでは、救っても救っても、キリがないだろうなあと、思いました。
センターに勤めていらっしゃる、獣医さんが同行してくださって、
色々説明してもらいながら、収容施設の中に入らせてもらいました。
この時期は夏休みのせいか、動物愛護センターの
譲渡会を訪れる人の数も少ないそうです。
獣医さんは、それぞれの犬の状態や、性格も把握されていました。
訪問時、施設の中にはまだ若そうな綺麗なボクサーもいました。
(子供を産んだ経験があるように見えました。)
そのコの部屋には、入っても、大丈夫と言ってもらえたので、中に入り
触れ合わせてもらうと、とっても人懐っこくて、喜んでなでられていました。
見た目も性格も良さそうでしたので、「なんで?」と、
思わずにはいられませんでした。
「なんで?」と一番思っているのは、犬達自身なのでしょうけれど。
センターにいる犬達みんな、犬の側に問題があるのではなく、
人の側に、問題があるんだろうなと思います。
動物愛護センターに収容されている犬達を見ての感想は、
悲惨とか、可哀想とか目を背けたくなる、そういうものではなく、、、
こんなに元気そうで、性格も良さそうなコ達が、飼育放棄されているのなら、
犬を飼いたい人は、ペットショップへ行かずとも、
動物愛護センターでも、十分選択肢があり、
自分の好きなタイプのコに出会えるチャンスが、あるのではないだろうか。
という印象でした。
不謹慎かもしれませんが、、、。
中には、性格や健康に問題ありそうなコもいましたが、
それ以外のコの方が、多いような気がしたので。
(訪問した場所や、訪問日が、たまたまそうだっただけなのかもしれません。)
TVなどで見たり想像で、「私には、絶対無理」と思っている人の気持ちを、
ある意味、裏切るかもしれません。
私も、足を踏み入れるまではなんだか妙に、
悲惨な状況を想定していて、すごく覚悟をしていたのですが、
私の場合、そういう気持ちは裏切られました。
獣医さんも、質問に対して丁寧で親切で、
ボランティアのスタッフの方と、ニコニコ談笑しながら、
動物達のことや、それ以外のことを教えてくれました。
収容期限をもうすぐ迎えるコに対しても
「もし、(引き取れそうな人に、心当たりが)あれば、よろしくお願いします。」
と、頭を下げた獣医さんの挨拶に、ちょっと、驚きました。
こんなに、低姿勢な獣医さん、これまであまり、見たことなかったもので、、、。
職員さんや獣医さん、チャンスがありそうな犬達が多く居るのをみて、
「自分に、何かできることがあるかもしれないなあ。」と、
前よりちょっとだけ、真剣に考えました。
うちで一時預かりをしていた、Mダックス君は、
家族に立候補してくださるご家庭が現れ、無事に正式譲渡されました。
今は新しいご家族の元、とっても可愛がられて大事にされています。
Mダックス君のことを、応援してくださった皆様、ありがとうございました!

「ボクを大事にしてくれる、本当の家族が出来たよ!ヒャッホ~イ!」
Mダックス君は、とっても可愛くて良いキャラクターで、
色んな楽しい経験をさせてくれました。
一時とはいえ、一緒に生活すると愛情が芽生えますから、
新しい飼い主さんが見つかって、寂しい思いをされたでしょう。
と、心優しい方々に気遣って頂きました。
私の個人的な感覚ですが、今回の一時預かりボランティアは、
旅行等で家を留守にするご家庭の犬を預かっていた。
という感覚でいましたので、
寂しさよりも、家族の元に戻って良かったね。という感じでした。
先日、ペロドッグスホームのスタッフさんの活動に同行させて頂き、
動物達が収容されている動物愛護センターの中を、見学させてもらいました。
訪問時、外の触れあい広場で犬達が日向ぼっこさせてもらっていたのですが、
驚いたことに、M・ダックスがいっぱいです。
1、2、3と数えて、合計7頭。
犬舎の中にも1頭いたので、その日だけで、合計8頭。
・・・びっくり。
(愛護センターから)団体に譲渡されたり、家庭にもらわれたりして、
出て行ったと思ってもすぐ入ってくるという、状況のようで、
保護活動をなさっている方々の、苦労の一端を見た気がします。
よく見ると、子供を産んだ経験がありそうなコも数頭。
親犬を捨てるのに、子犬を産ませるという行為が、
一部の人の中で、行われているようです。
これでは、救っても救っても、キリがないだろうなあと、思いました。
センターに勤めていらっしゃる、獣医さんが同行してくださって、
色々説明してもらいながら、収容施設の中に入らせてもらいました。
この時期は夏休みのせいか、動物愛護センターの
譲渡会を訪れる人の数も少ないそうです。
獣医さんは、それぞれの犬の状態や、性格も把握されていました。
訪問時、施設の中にはまだ若そうな綺麗なボクサーもいました。
(子供を産んだ経験があるように見えました。)
そのコの部屋には、入っても、大丈夫と言ってもらえたので、中に入り
触れ合わせてもらうと、とっても人懐っこくて、喜んでなでられていました。
見た目も性格も良さそうでしたので、「なんで?」と、
思わずにはいられませんでした。
「なんで?」と一番思っているのは、犬達自身なのでしょうけれど。
センターにいる犬達みんな、犬の側に問題があるのではなく、
人の側に、問題があるんだろうなと思います。
動物愛護センターに収容されている犬達を見ての感想は、
悲惨とか、可哀想とか目を背けたくなる、そういうものではなく、、、
こんなに元気そうで、性格も良さそうなコ達が、飼育放棄されているのなら、
犬を飼いたい人は、ペットショップへ行かずとも、
動物愛護センターでも、十分選択肢があり、
自分の好きなタイプのコに出会えるチャンスが、あるのではないだろうか。
という印象でした。
不謹慎かもしれませんが、、、。
中には、性格や健康に問題ありそうなコもいましたが、
それ以外のコの方が、多いような気がしたので。
(訪問した場所や、訪問日が、たまたまそうだっただけなのかもしれません。)
TVなどで見たり想像で、「私には、絶対無理」と思っている人の気持ちを、
ある意味、裏切るかもしれません。
私も、足を踏み入れるまではなんだか妙に、
悲惨な状況を想定していて、すごく覚悟をしていたのですが、
私の場合、そういう気持ちは裏切られました。
獣医さんも、質問に対して丁寧で親切で、
ボランティアのスタッフの方と、ニコニコ談笑しながら、
動物達のことや、それ以外のことを教えてくれました。
収容期限をもうすぐ迎えるコに対しても
「もし、(引き取れそうな人に、心当たりが)あれば、よろしくお願いします。」
と、頭を下げた獣医さんの挨拶に、ちょっと、驚きました。
こんなに、低姿勢な獣医さん、これまであまり、見たことなかったもので、、、。
職員さんや獣医さん、チャンスがありそうな犬達が多く居るのをみて、
「自分に、何かできることがあるかもしれないなあ。」と、
前よりちょっとだけ、真剣に考えました。
by scentline
| 2009-08-03 10:37
| ボランティア
|
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