2008年 12月 07日
「犬の勉強会」のこと |
9月より、ドッグカフェのスペースをお借りして、不定期開催している、
犬の勉強会

事前に必要最低限の情報は頂いているのですが、
訪れてくださった、ご家族と愛犬の様子やお話を聞いてから
その時間、何をお話し、何に取り組むかが自然と決まっていくので、
当日、どんなテーマになるのかは、実は私にも分かってないことの方が多いです。
事前に考えていても、終わってみれば、考えていたのと、全く違う展開になっていたり。
その時、その時の感覚で決まることも多く、私的には、かなり、「生もの」な感じがします。
プライベートスタイルの場合でもそうですが、
ご家族からのお話を聞いたり、犬達の様子を見ていると、
自然と「テーマ」を与えてくださるので、その時間の中で、
どれだけ、新しい発見、気づきを提供できるかどうかが、最も重要だと考えています。

ご家族以外の第三者からの目を通じて、
新しい着眼点、新しい視野を持っていただけることで、
ご自身でどんどん愛犬の新しい一面に気づいてくださったり、
新しいアイデアを生み出し、新しい行動を導き出してもらえたり、
何かを実感したり、発見してもらえるようになることが、
最大の目標であり喜び。

だから、沢山の「疑問」を持った方がいらしてくださると、
非常に嬉しくなります。
一緒に、その疑問の答えを考えたり、意見を交換したりできることは
とても楽しいですし、
ご家族は「うちでは、当たり前」と思っていることでも、
私からすると、非常にユニークであったり、素晴らしいことであったり、
新鮮であったり、斬新であったりと、色々と驚くことが沢山あります。
「犬の勉強会」では、私が皆さんに疑問の「答え」を提供する場ではなく、
犬達から、答えを教えてもらう場になればいいなと思います。
愛犬の行動が、私達の推測、考え、疑問に対する答えをくれます。
行動を通じて、「正解」か「間違い」かを教えてくれるので、
想像力を働かせ、観察力を磨き、試行錯誤しながら、
目の前の「犬」たちから、色んなことを一緒に学ぶ機会になれば嬉しいです。
これから、どんな犬先生達に出会えるのか、今後も楽しみです。
先日、訪問いただいた、犬先生を紹介しましょう。

小さな体に、独特のキャラ、かわいさに根強い人気。
メキシコ原産の犬種「チワワ」のM君です。

頭の回転の速さ、強く訴える目力、小さい体で全力投球。健気です。

なかなか、お目にかかれない犬種。
オランダ原産の犬種「コーイケルホンディエ」のS君です。
せっかく登場いただいたので、いくつかの本で犬種について、
調べてみたものをまとめてみました。
コーイケルホンディエ(Kooiker Dog)
※コイケルホンド、コイケルドッグ、コイケルフォンディエ、コイケルホンディエ等の
名前で、記載されていることもあり。別名、ダッチ・ディーコイ・スパニエル。
原産国:オランダ
仕事:小さい獲物の猟。鳥獣のフラッシング、回収。
現在は、コンパニオンドッグやガンドッグ。
歴史:1700年代誕生。
体高:35~41cm
体重:9~11kg
歴史:就寝中のオラニエ(オレンジ)公ウィリアム2世王子を吠えて起こし、
王子暗殺計画を未然に防いだといわれる。
第二次世界大戦後、生き残ったのは25頭と、一時はほとんど姿を消していた。
遺伝子プールが小さい為、遺伝性疾患が生じることも。
備考:おどけた仕草や、フサフサした尾で、野生のカモの群れをまとめたり、
解いたりして誘導する。
耳は飾り毛が多く、先端が黒い。胸は適度に深く、心臓を守るために、
耐水性の被毛に覆われている。豊富で綺麗なオーバーコート。
性質:好奇心旺盛・働き者・利口。親しみやすく、根っから温和。

知的な雰囲気と、気品が漂います。
ご家族を一心に見つめる視線に、絆の深さを感じます。

最後に、このブログでは、毎度おなじみロシア原産、サモエド君。
私のアシスタントで参加してくれました。
今後も、時々アシスタント参加してくれる予定です。
犬の勉強会

事前に必要最低限の情報は頂いているのですが、
訪れてくださった、ご家族と愛犬の様子やお話を聞いてから
その時間、何をお話し、何に取り組むかが自然と決まっていくので、
当日、どんなテーマになるのかは、実は私にも分かってないことの方が多いです。
事前に考えていても、終わってみれば、考えていたのと、全く違う展開になっていたり。
その時、その時の感覚で決まることも多く、私的には、かなり、「生もの」な感じがします。
プライベートスタイルの場合でもそうですが、
ご家族からのお話を聞いたり、犬達の様子を見ていると、
自然と「テーマ」を与えてくださるので、その時間の中で、
どれだけ、新しい発見、気づきを提供できるかどうかが、最も重要だと考えています。

ご家族以外の第三者からの目を通じて、
新しい着眼点、新しい視野を持っていただけることで、
ご自身でどんどん愛犬の新しい一面に気づいてくださったり、
新しいアイデアを生み出し、新しい行動を導き出してもらえたり、
何かを実感したり、発見してもらえるようになることが、
最大の目標であり喜び。

だから、沢山の「疑問」を持った方がいらしてくださると、
非常に嬉しくなります。
一緒に、その疑問の答えを考えたり、意見を交換したりできることは
とても楽しいですし、
ご家族は「うちでは、当たり前」と思っていることでも、
私からすると、非常にユニークであったり、素晴らしいことであったり、
新鮮であったり、斬新であったりと、色々と驚くことが沢山あります。
「犬の勉強会」では、私が皆さんに疑問の「答え」を提供する場ではなく、
犬達から、答えを教えてもらう場になればいいなと思います。
愛犬の行動が、私達の推測、考え、疑問に対する答えをくれます。
行動を通じて、「正解」か「間違い」かを教えてくれるので、
想像力を働かせ、観察力を磨き、試行錯誤しながら、
目の前の「犬」たちから、色んなことを一緒に学ぶ機会になれば嬉しいです。
これから、どんな犬先生達に出会えるのか、今後も楽しみです。
先日、訪問いただいた、犬先生を紹介しましょう。

小さな体に、独特のキャラ、かわいさに根強い人気。
メキシコ原産の犬種「チワワ」のM君です。

頭の回転の速さ、強く訴える目力、小さい体で全力投球。健気です。

なかなか、お目にかかれない犬種。
オランダ原産の犬種「コーイケルホンディエ」のS君です。
せっかく登場いただいたので、いくつかの本で犬種について、
調べてみたものをまとめてみました。
コーイケルホンディエ(Kooiker Dog)
※コイケルホンド、コイケルドッグ、コイケルフォンディエ、コイケルホンディエ等の
名前で、記載されていることもあり。別名、ダッチ・ディーコイ・スパニエル。
原産国:オランダ
仕事:小さい獲物の猟。鳥獣のフラッシング、回収。
現在は、コンパニオンドッグやガンドッグ。
歴史:1700年代誕生。
体高:35~41cm
体重:9~11kg
歴史:就寝中のオラニエ(オレンジ)公ウィリアム2世王子を吠えて起こし、
王子暗殺計画を未然に防いだといわれる。
第二次世界大戦後、生き残ったのは25頭と、一時はほとんど姿を消していた。
遺伝子プールが小さい為、遺伝性疾患が生じることも。
備考:おどけた仕草や、フサフサした尾で、野生のカモの群れをまとめたり、
解いたりして誘導する。
耳は飾り毛が多く、先端が黒い。胸は適度に深く、心臓を守るために、
耐水性の被毛に覆われている。豊富で綺麗なオーバーコート。
性質:好奇心旺盛・働き者・利口。親しみやすく、根っから温和。

知的な雰囲気と、気品が漂います。
ご家族を一心に見つめる視線に、絆の深さを感じます。

最後に、このブログでは、毎度おなじみロシア原産、サモエド君。
私のアシスタントで参加してくれました。
今後も、時々アシスタント参加してくれる予定です。
by scentline
| 2008-12-07 00:28
| 活動レポート
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